シクロクロスで旅のレポート

ロードでもなくMTBでもなく、シクロクロスは「旅」のできる自転車です。そんなシクロで旅したレポートお届けします。

真夏の帰省ライド

2009-07-21 08:36:19 | Weblog
 土日は例によって帰省ライドでした。それにしても土曜日は暑かったですよね~(;^^)お日さまも元気いっぱいであります。なので僕としても暑い最中のサイクリングは避けて少し日が傾いた16時大阪を出発です。目標は20時実家着(^^) 何事もなければその時間には着いたはずなのですが・・・。道に迷ってしまいました(ーー;) 夕暮れの猪名川沿いは結構交通量も多く車もスピードを出しているので、前回使ってみた猪名川左岸線のサイクリングロードを使おうと思ったわけです。が、どこをどう間違ったのか、気がつくと大阪方面に向かっているではないの。アレ?急遽Uターンして遡上再開。あたふた走ってみましたが、一の鳥居手前のファミマには18時18分です。わ~、ここからだと2時間半はかかるぜい(゜o゜) 気を取り直して登坂開始。一庫ダムの周回コースは今回パスして7つのトンネルをくぐって行きます。能勢のファミマには19時1分。はらがたわ峠を1時間で越えるとなると到着時刻は20時30分ごろかな。う~ん、残照のあるうちに峠を越えたかったのですが、止むを得ません。いざはらがたわへ。
 ところが迂闊だった事に、ライトの電池がヘタってきていたらしく、光量が足りない。峠に残照のあった登りはまだよかったのですが、ライトを頼りの下りでは見事に峠の魔物に襲われる事に。天王峠の下り、対向車のライトが眩しくて、対向した直後の暗闇に目が順応してくれません。これも年のせいですかねぇ(ーー;) ライトに十分な光量があれば幻惑される事も少ないのですが、峠の途中にはコンビニもありません。仕方なくへたったライトと記憶のなかの道を頼りにダウンヒルです。後続して来る車のライトも利用します。
 いくつカーブを曲がった事か、最後の急カーブを前にまた車が追いついて来ました。これを利用して・・・と思っていると、その車なかなか僕を追い越しません。始めは運転が下手なので追い越しが怖いのかなと思っていましたが、どうやらそうでもない。なんと200㍍近くに渡ってライトで僕の前を照らしてくれていたようなのであります。ドライバーさんの中にもこんないい人がいるんだねぇ~(T_T)ウルウル。 天王峠のカーブ区間が終って直線になった頃を見計らって僕を追い越して行かれました。束の間の併走時に手をあげて感謝。もちろん峠出口のローソンに寄って電池交換をしたのは当然であります。20時06分、はらがたわ・天王峠を1時間で越えました。

 さて、日曜日は午前中暑かったです。家の近くの排水路の草刈りをいたしました。草刈り機を回していると何やら黒いものが土の中から出てきてうにょうにょしています。でっかいミミズかなぁと思ってよく見ると鱗つき。ありゃあ、これは蛇だ。孵ったばかりの赤ちゃん蛇が生まれて初めての冒険に出発したところらしい。間違って切らなくてよかったぁ(^^) 元気で生きて行くんだよぉ!
 その天気は午後から大崩れ。15時30分ごろ実家を出まして、天王峠入り口に15時54分、登坂を始めると大粒の雨が降り始めます。雷もなってるぞぉ~。しかも風は山おろしの向かい風ときたもんだね。雨はまだいいです。夏場の事だし。問題はこの風ですな。じっと絶えながら登ります。と、途中から風向きが変って援の風。雷が聞こえてますが問題ないでしょ。雨脚のほうはどんどん強くなって行きます。
 ピークを過ぎてはらがたわ峠のダウンヒル。ノーブレーキで下りるんですが、前を行く車がカーブの度に減速をします。おいおい、こっちは雨でカンチブレーキの効きが悪いんだから急ブレーキかけるんじゃないよ!だいたいカーブでブレーキかけるんなら僕を追い抜くんじゃないよ!そもそも50㌔制限の峠道を平均54㌔で下ってる僕を抜くのはおかしいでしょうが!そんなことも思いながら下っておりますと、顔が痛い。なんで痛いのかというと雨粒が高速で顔にぶつかって来るので痛いのであります。む~(ーー;) 仕方ないね。
 能勢のファミマには16時56分。本日も1時間で越えました。
 帰りも使う猪名川左岸線。帰りは迷わずにすみました。雨天ライドもそれなりに楽しく自宅到着は19時10分でした。