シクロクロスで旅のレポート

ロードでもなくMTBでもなく、シクロクロスは「旅」のできる自転車です。そんなシクロで旅したレポートお届けします。

夏の琵琶湖一周 その2

2009-07-14 08:33:56 | 自転車百哩走大王
 昨日は失礼いたしましたm(__)m 元気になったのでレポートします(^^)
 
 今回のイベントはショップ主催という点で、かなりユニークな物です。まずCPがないこと、当然ASもありません。ルートも一応地図は配布されましたがその通りに走らなくてもよいとのことですし、極端な話し琵琶湖を右・左どっち方向に回ってもOK。参加費もなければ参加申し込みもなく、ただ当日出発地点に集合すれば参走可能というじつにユルユルなイベントなのでありました(^^)
 とはいえ出発地点の近江舞子水泳場駐車場に7時集合と言われると、大阪の住人は始発電車でないと間に合いません。僕なんか3時起き(^^) 大阪発京都行き普通列車4時54分発に乗ってまずは京都へとむ向かいます。途中高槻駅から輪行バックを担いだ人が沢山乗込んで来ました。さすがは主催ショップ「クラフト」の所在地ですな。皆さんニコニコしておられます。楽しみにされてたんですよね。僕も同じ(^^)
 
 んでもって集合地点についてみると、まぁ参加者がいるわいるわ(^O^) 60人以上はおられたのではないでしょうか。その中にひときわ目立つのが大王ジャージを身にまとった集団です。主催者も「センチュリーさん増えたねぇ~」と独りごちておられました。いや、僕もビックリ。チームとしては最大集団を形成していたようです。
 7時30分、ライダーズミーティング。注意事項やアドバイスを聞いて、記念撮影です。エコを訴えて全国を旅している青い目のカップルもスピーチされました。

 ところで今日は雨じゃなかったのか?僕は用意して来た雨具を急いでバックに収納しました。どう見ても本日は「晴れ」でありましょう。関西大王の重鎮S氏によれば、この日の風向きは南西とのこと。つまり追い風を捉えるなら反時計回りが有利であるとの観測であります。その話し乗った!かくして大王様ご一行は他の参加者とは逆方向に走る事にしました。
 午前8時、一斉にスタートです。主催者さんから反対方向に回る人は後からでてねと言われていたので、最後尾から出発です。なんか一番先頭ではスタートフラッグが振られていたようです。
 さて、「センチュリーランを走る会」はネット上のクラブです。日ごろから一緒に走るクラブチームとは違いまして、一緒に走るのはこうしたイベントや練習会の時だけ。そのため各構成員の脚力にはかなり大きな開きがあります。当然速い人はとんでもなく速く、それなりの人はそれなりに速く、ゆっくりな人はやっぱりゆっくりなのでありますが、同じジャージに身を固めていると、どうも「一緒に走らないと」という集団心理に陥るようでありまして、最初から飛ばして行く先頭に引きずられるように速度を上げてしまいました。なんと最初のラップではアベレージ27.5㌔という記録が残っております。飛ばし過ぎだ(;^^)
 それでも前との差は着実に広がって行きます。琵琶湖大橋を渡った頃にはかなりまばらな車列と化しておりました。琵琶湖大橋はメロディー区間って言うのがあって、追い越し車線側を車が走ると路面に刻んだ溝で車輪が音楽を奏でておりました。琵琶湖周回道路は気持ちよい道であります。ようやく先行しておられたS氏に追いつきました。しばらく一緒に走っておりましたが、いつの間にやら後方に下がられておりました。脚のあうN氏と二人で進んで行きます。長命寺へのルートはとらずにそのまま平地を進みます。とりあえず最初の休憩を八幡のローソンでとる事にしました。いなかのホッとステーション(^^)