シクロクロスで旅のレポート

ロードでもなくMTBでもなく、シクロクロスは「旅」のできる自転車です。そんなシクロで旅したレポートお届けします。

春の嵐山 その1

2009-03-23 08:42:23 | 自転車百哩走大王
 3月21日(土)、嵐山に行って来ました(^^) 今回はセンチュリーランを走る会関西の歓送ランであります。定年退職を迎えて関東に帰られるメンバーを主賓にして走るという何とも自転車バカらしい送迎会でありますな(^^) 
 さて行程は8時に毛馬閘門を出発して淀川CLを出発して牧野の関西医大前で一人、御幸橋で二人(うち一人はお見送りのみ)と合流しまして嵐山に向かうというものでありました。
 それにしても春ですね、春。河川敷では少年野球の朝練習や練習試合がいつものようにお盛んなのですが、響いて来る声がなんとも春らしい明るい声です(^^) もちろん本物の春の声であるウグイスの鳴き声も聞こえて来ました。それより何より、体感してわかるのが風の暖かさです。もう冬のかけらすら無いような風です。まだアームウォーマーにビブタイツ着用ではありますが、薄手のウインドブレーカーすらお昼には脱げるのではないかという予感に包まれた出発です。先週の峠越えはなんだったんだろうねぇ~(ーー;)
 こういう季節になるとローディーもサイクリングロードに繰り出して来られます。一匹狼のローディーも多いですが、4、5人のグループで走られる方も多いですね。女性の混じったトレインは華やかさ3倍増しくらいです(^^) これであの輪留めさえなければ最高なんですけど。

 淀川というのは(淀川に限らないかも知れませんが)、海に面して河口を大きく開いているので、朝は陸風、夕は海風というのがお約束です。なので大阪から京都方面に向かって折り返すコースの場合、行きも帰りも向かい風であります。冬場は特に風の強さが増すように思いますがどうでしょう。とりあえずこの日もお約束にたがわず行きは微風の向かい風ですが、速度に関るほどではないです。参加された皆さん脚の回る方ばかりなので、輪留めごとに減速停止しているのに平均時速は20㌔オーバーです。巡航速度は27㌔を下りませんなぁ。貧脚の僕はあっぷあっぷですよ~(;^^)
 御幸橋はサイクリストのランドマーク。ここに集合して走られる方も多いです。駐車場もあるのでここまでデポされる方もいらっしゃいます。桂川のCRに入ると、輪留めが無いのでスムーズに走れるようになります。沢山のサイクリストとすれ違います。あ、クラブシルベストのジャージ。単独走ですが、今ここで会うということは既に朝一出発で嵐山折り返しとみました。競技嗜好の方は速いですねぇ。僕たちといえば、CR沿いの景色を楽しみながらのまったりコースです。菜の花が咲いてますよ(゜o゜) 早っ!黄色い堤防を眺めながらペダルくるくるです(^^) のどかやなぁ~        (続く)