シクロクロスで旅のレポート

ロードでもなくMTBでもなく、シクロクロスは「旅」のできる自転車です。そんなシクロで旅したレポートお届けします。

篠山ABCマラソンでASCカメラマンに逢う(^^)

2009-03-03 08:45:16 | Weblog
 3月1日(日)に恒例の篠山ABCマラソンがありました。と言っても僕は参加したわけじゃありません(^^) ただの観客です。ちょうど僕の実家の前の道路がマラソンコースになっているので、毎年沿道で観戦するわけです。それなりに名前の通った歴史ある大会なので参加者の数も半端じゃありません。今年は9000人超の参加者だったそうであります。そうなると応援するのも大変です。何せ目の前を途切れることなくランナーの皆さんが駆け抜けていかれるわけでありまして、高校駅伝やなんかと違ってずっと声援を送りつづけるわけにもいきません。疲れちゃうからね(;^^)  それにランナーの皆さんの速度がゆっくりでありまして、「頑張れ~」って声をかけてもなかなか視界から消えてくださいませんので、どうにもこうにも気まずい時間が時間が流れたり・・・。僕の家の前辺りが38㌔地点なのでもうへたばっている方も多い訳でして、脚が攣ってて歩いている方もおられまして、そんな方に「頑張れ~」って声をかけてもいいものやら、なんて言う遠慮もあるんですよね~。

 で、これくらいメジャーな大会ともなると、例のあの人たちもお仕事に来られている訳でありますよ。All Sports Community(フォトクリエイト)。皆さんもメジャーなイベントに参加されたらお世話になっているあの方々です。今回はたまたまいつもの観戦地点から遠くないところに撮影地点を設けられておられまして、見つけちゃいました(^^) 途切れることなくやって来る参加者一人ひとりの表情を一生懸命追われておられまして、なかなか声をかける機会が無かったのですが、たまたまランナーの波が途切れた頃にちょっとだけお話しできました。僕は好奇心の塊なので「これだけの人数の写真を撮るとなると何人くらいのクルーを投入されるんですか?」と訊いてみました。カメラマン氏の話しによると、今回は5ヶ所の撮影ポイントを設定して、うち3ヶ所に二人づつ、残り2ヶ所は一人づつ、都合8人のスタッフが投入されているんだそうです。
 しかしこのお仕事も大変ですよね~。だいたいスポーツ大会なんていうのは屋外でやることの方が多い訳で、マラソンにしても僕らのイベントであるセンチュリーランやグランフォンドにしても、適温環境の室内でやるなんてことはあり得ません。マラソンは寒い季節に開かれることが多いし、自転車は暑い時期が多いでしょ。この日も風が強くて寒い中での撮影。参加者と違って体動かしているわけじゃないので寒いですよ~。それは一観戦者である僕がよく知っておりますです。その中で9000人のランナーが通り過ぎるのを撮影されるわけですよね~。ま、全員とは限らないでしょうけど。僕がお話しさせて頂いたカメラマンの方も、分厚い手袋をされてました。流石にシャッターを切る手は手袋出来ませんけどね。こんな風に厳しい環境でお仕事されているわけですから、あの価格も納得せざるをえないなぁ・・・。あんまり寒そうなので、温かい缶コーヒーを差し入れてしまいました(^^)

 さて篠山から帰阪するのですが、この日は臨時列車篠山ABCマラソン号というのに乗せて頂きました。流石に沢山のランナーの方が乗り込んでおられました。この車内には一種独特の臭気が充満しておりました。そう、あの体を動かしていい汗を流したあとのあの臭気であります。僕らも経験するあの匂いです。汗の中にアドレナリンが含まれているのかどうかは知りませんけど、なんとなく含まれていそうな感じのする「いい汗」の匂いですよね(^^) 皆さん今日はぐっすりお休みになれそうですね。GoodSports!