シクロクロスで旅のレポート

ロードでもなくMTBでもなく、シクロクロスは「旅」のできる自転車です。そんなシクロで旅したレポートお届けします。

TOJセカンドステージに挑む

2009-03-09 08:44:39 | Weblog
 3月8日(日)、今日はセンチュリーランを走る会関西支部の練習会当日なのであります。本日のコースにはTOJ奈良ステージのルートが組み込まれています。参加者は8名でした。
 東大寺からまずは南に向かい、奈良教育大学前から県道60号線に乗りまして布目ダムに向かいます。しかしいきなりの登りです。う~む、なかなか手ごわい。しかしまぁ何と起伏の多いコースなんでありましょうか。鉢伏峠・水間トンネル(峠)とクネクネと曲がる峠を越えます。これがパレード区間だって言うんだもんね。実際走ってみると布目ダム湖の周回コースも起伏の激しいコースではあります。こんなところをプロ選手たちは何回も何回も廻るんですねぇ。あ、春めっけ(^^)おばさんが蓬摘んでます。走ってみるととっても疲れました。もう一回で十分です。さっさと梅の花を観に行きましょうねっ!
 で、向かう先は月ヶ瀬ですが、そこに行くまでにまた峠を越えなくてはなりません。斜度は10㌫までは無いにしても、結構な急坂ではあります。そこを上がっていきますと、月ヶ瀬の茶畑が広がっております。沿道の梅の花とともにとても風情のある景色の中を走っておりますと今度は登り以上に急な下り坂。そこに軽トラックがやって来まして、僕の前方に割り込みました。まぁたこのトラックが遅いんであります。44㌔で下っている僕のバイクが時折接触しそうになるくらいに慎重に下っていくのです。何とか抜いてやろうと思うとカーブごとにふらふらと車線が変えてくれて危なっかしくてしかたがない。後ろからやって来た他の車も仕方なくその軽トラックの後につく始末。先行した方は60㌔を越えたと仰しゃってましたが、この軽トラのおかげでずっと遅れてしまいました。
 それにしてもシーズンだけあって月ヶ瀬はすごい人だかりです。食事もかなりな順番待ちでした。ようやく食事にありつきます。僕は梅うどんというのを食べました(^^)
 さてここから少し戻りまして、県道4号から国道369を経由して出発点に戻るのが本日のルートです。しかしこの「少し戻り」ますというのが曲者で、あの激しく下った月ヶ瀬への道を登るということになるわけで・・・。流石にここまでアウターを使って峠を越えて来た僕もコンパクトを使用せざるをえなくなりました。なんちゅう登りや!しかもその後も激しくアップダウンが続く道程。これはとんでもないコースだ!あ、でもまた春めっけ(^^) ふきのとうが出てました。
 ゴールとなる近鉄奈良駅前には16時15分の帰着であります。ほぼ予定より1時間15分遅れで到着です。あ~満腹でしたぁ
 お祭りの後僕は自走で帰阪しました。本日の総距離は101.5㌔でした。帰りにつくしんぼ採ってる方がおられました(^^)
 ところで実は僕、前夜にサドルを2cm上げたところでした。某自転車雑誌3月号の記事(サドル高は股下長×0.86というあれです)をみて、自分の数字を出してみると2cm以上低かったので、とりあえずセンチ以下は切り捨てて70cmにしてみたのです。帰宅後振返るとかなり脚が楽になったような気がします。たかが2cm、されど2cmであります。