政府、与党は歴史的ともいわれる悪法、秘密保護法を今週中にも“修正“をかけて衆議院を通過させる方針であるといわれている。もう何度も書いたようにこれが通れば我々のブログ等の表現の自由やまた国会議員の国政調査権、又報道機関の報道の自由に甚大な制限がかかる と言われ田原総一郎さんではないが事実上、取材も不可能になるという状態である。
まったくこれで臭うのはやはり言いすぎではなくファシズム、言論弾圧の入口ではないかということである。本日付け朝日新聞朝刊によればこの件に関し反対を表明している主な団体は
▼法律家関係
日本弁護士連合会
自由法曹団
▼学者、研究者
憲法・メデイア法学者
刑事法研究者
歴史学者
日本科学者会議
▼マスコミ関係・文筆業
日本ペンクラブ
日本外国特派員協会
日本新聞協会
日本民間放送連盟
日本雑誌協会、日本書籍出版協会
▼マスコミ関係労働組合
日本新聞労働組合連合(新聞労連)
日本民間放送労働組合連合会(民放労連)
日本出版労働組合連合会(出版労連)
▼議会
福島県議会
▼NGO・市民団体
国際協力NGO102団体
全国市民オンブズマン連絡会議
NPO法人 情報公開クリアリングハウス
アムネステイ日本
今日もNHKの午後7時のニュースを見たが通り一遍の報道であり、ブログ禁止の可能性や報道への影響、国政調査権への影響、更に政府答弁の大きなブレ状態等について何ら突っ込んだ報道はない。危機的状態であるがここで疑問なのはNHKには報道封殺を目の前にしてきちんと事実を報道しようとする人間はいないのかということである。これでは全く言葉は悪いが“受信料どろぼう“ということでしかないでありましょう。この小ブログがその誰かの目に留まればということであります。