マクロ経済そして自然環境

経済的諸問題及び自然環境問題に感想、意見を書く事です。基本はどうしたら住みやすくなるかです。皆さんのご意見歓迎です。

マスコミに叩かれない虚言癖首相

2016-09-23 16:59:26 | Weblog

 なんのことかと言えば知っている方は必ずしも少なくないと思うが、最近になって全くその対称性が見事な蓮舫氏の報道と安倍晋三氏への報道での取り扱いの差である。蓮舫氏に関して言えば″二重国籍″という事が極めて大きく取り上げられ某週刊誌等でもそうであり、また大阪維新等は次の国会で取り上げる等息巻いている。蓮舫氏が国籍問題で不明確な部分があったのはその通りかもしれないが、実害という点では何等か問題を引き起こしているという事は寡聞にして知らない。

そこで他方、我が安倍晋三氏であるが、彼は全く実害ある虚言を繰り返しているがそれが某週刊誌その他多くのマスコミ等で叩かれたことはなく、産経、読売に至っては言うまでもないであろう。

私が認識しているだけでも幾つか全くの虚言を吐いている。

①昨年の安保法問題が大きく取り上げられていた7月に安倍氏は″この安保法が通ることにより自衛隊員のリスクは軽くなる″という事を言ったが、これ自体全く酷い嘘としか言いようがないであろう。法律が通れば自衛官に生きるか死ぬかの局面が訪れる可能性が高いこの問題での虚言はなぜNHK筆頭に大きく取り上げられなかったのであろうか?

②オリンピック誘致の公的会議の場で福島の現状に関し″汚染水等は完全にブロックされている″と発言し無理やりオリンピックを日本に持ってきた。これについては先般小泉元首相も″よくあんなことが言える″と言ったばかりである。

③前々回の衆議院選挙で自民党はTPPに関し″絶対反対″というポスターを張り巡らした。現状はご存知のようにTTP推進という事でいつ方針をひっくり返したのか当然マスコミ的にも問題であろうが誰も大きく叩かない。

 

これだけでも十分辞任に値すると思うがマスコミ主流は何ら責任追及しない。それで社会の″公器″をなのるのは全く恥ずかしくて本来穴があったら入りたいと思うのが普通と思うが、近来この国では普通が普通でなくなり異常を異常とし指摘するのを我々がこころしてやらなければどこに連れていかれるか全く分かったものではないという事になってきたという事であろうか。

 

 

しかしながら福島をはじめとした東北の国民は先日の参議院選挙で六県ちゅう五県で野党統一会派が勝利することを通じてマスコミのいい加減さを自ら実証し主権者としての地位を明らかにした。そこにこそ将来の展望はあるというべきで我々は投票という行動を通じて安倍虚言与党をほおむりさろうではないか。

 

 

 

 

 

 

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昨日の安保法反対国会前集会2万3千を一行も報道しないyahoo と読売

2016-09-20 12:12:46 | Weblog

 昨日の雨中の中国会前安保法反対集会2万3千人 昨日の私のブログでも書いたが、今日報道をチェックしてみたが、実にネットでもyahooは一行も報道しない。又読売も一行も報道していない。

昨日の集会は、民進党や共産党、社民党、生活の党等公党の代表者が参加し、又日弁連の代表、学者の会、戦争をさせないママの会、等々市民団体も多く参加した。これが社会の一大事でなくて何であろう。パラリンピックの報道はこれでもかこれでもかと報道されながら、新任務が課せられれば確実に自衛隊から戦死者が出るであろう″駆けつけ警護″に反対するこの集会がまさに自衛隊員のつまりは国民の命がかかった問題であるのに、更にそれが遠い将来の話ではなく、今年11月にも南スーダンに派遣される自衛隊員の命にかかわる問題であるのに一行も報道しないというのはどういうことなんでしょうか。

誰かが近隣某国の酷さをあざ笑っていますがこの国のマスコミもそこから遠くない程度ではないのか。もう一度言います。自衛官の命がかかっているのだと。戦前の事を言うと批判等出来なかったのだと、しかし現在のこの自主規制は一体何だというのか?そんなマスコミは自主廃業したほうがかえって国民の為であろう。

 

 

 

 

 

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今日雨の中国会前集会2万3千 安保法反対集会

2016-09-19 19:35:47 | Weblog

 今日の午後、国会前で安保法反対集会が開かれ約2万5千の人が雨の中、集まった。9月19日は一年前の今日、安保法が混乱の中、″成立″(国会議事録では″聴取不能″である)した日である。

ろくにまともな審議もやらず実に11本の法律がまとめて″成立″となった日である。(今問題になっている″駆けつけ警護″ですら果たして国民の何割が理解したであろうか?その危険性、自衛官の命が全く失われる可能性が極めて高い というより確実に死傷者が出るでありましょうその危険性を理解したかという事です)

今日の集会の中、元自衛隊レンジャー部隊のI氏がその辺の処を、安倍首相の狙いとして次のように話しました。このまま行けば今度の青森の部隊派遣で″駆けつけ警護″の任務が課せられ、確実に死者が出るであろうし、その葬儀を武道館等使い国葬として行い、それを天まで持ち上げ、その次にはそこから改憲に進むであろう″と言っていました。又彼はその中で自衛隊員の命をなんとも思っていない安倍与党を敢然と非難しました。思うに、安倍晋三氏は″戦死した″自衛官を天までほめあげ、そこからまず第一のすり替えとして、そのような重要な任務を行っている自衛隊を憲法は認めていない だから改憲して合憲にしようと こういう言い方で、憲法を改正し次にはそれをすり替えて″国防軍″にする という事である。(自民改憲案)

そこまで行けば第一段階まず突破という事で次には石破元幹事長言うところの死刑を含む軍法会議の設置、そして次には更にすり替え、憲法で規定している国防の任務は国民皆負うべきであろう という″論理″から徴兵が出るのは予測に難くない。

出てくる論理は更にすり替えで任務に就かないやつは″卑怯者″という事だ。産経、読売筆頭にキャンペーンが繰り広げられるであろう。

 

しかしながら連中が考えるこういう単線方向での展開に果たして行くかどうかである。今日も民進党、共産党、社民党、生活の各政党、又学者の会、ママの会、元シールズ、沖縄の代表、日弁連の代表等々まさしく国民共同の形であり、(安保法反対の国民署名は実に1400万にもなった)そもそも万一にも南スーダンで戦死者が出るなら、国民からは当然そのような危険地域を安全と言って派遣したのは誰かという轟轟たる批判が出るのも火を見るより明らかである。

 

今後も11月に青森の部隊を中心に派遣されるという中、集会実行委員会はそれまで都内でも多くの集会等開き、また10月30日には現地青森で集会を開くことが提起されました。国民も黙ってはいない。今度の参議院選で東北六県では野党統一派が五勝したように、安倍自公与党は何時もでも国民だましが効くと思わないほうがいいであろうことは警告しておくし又国民も安保法を発動させない戦いを一層強めるであろうことをここに述べておく。

 

 

 

 

 

 

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どなたか戦前の税金徴収業務の経験ある方はご存知ないでしょうか。

2016-09-14 21:33:35 | 税、財政

 

 ブログテーマが当面の差し迫ったものからずれているのですが、筆者は税金の問題についても興味を抱いており、将来的にテーマの資料等あればなんらか纏めたいとも思っているのですが、税制の歴史を考える場合に中々実体が分からないのが税の徴収の問題です。

 税目とか税の法令的問題は資料等考えやすいのですが、税の徴収の問題は現代で言うなら国税徴収法の問題ですが、(戦前も当然徴収法はありましたが)その実態は中々不明なところもあり、歴史経年的に考えた場合、その経験者の談があれば一番わかりやすいわけですが、もう年数も経ち、記録としてもない部分も少なくないわけでありましてそういった事からこのブログを通じてその体験者の方がいないかお尋ねするところであります。

もしご存知でありましたら当ブログの書き込み欄にご記入いただければと思います。

 

 

 

 

 

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