マクロ経済そして自然環境

経済的諸問題及び自然環境問題に感想、意見を書く事です。基本はどうしたら住みやすくなるかです。皆さんのご意見歓迎です。

安倍首相のNHK支配戦略の目指すもの ニュースも思いのままに??

2013-11-07 09:09:33 | Weblog

某野党 共○党 機関紙日刊あ○○た11月7日付けによればNHKの経営者委員会の5人の人事案が8日の衆参両院本会議に諮られるとのことである。(委員会は12人で構成し任期は3年間 委員長は互選で決定)

そのメンバーは

①百田尚樹氏(作家)

②長谷川三千子氏(哲学者)

③本田勝彦氏(日本たばこ産業顧問)

④中島尚正氏(海陽学園海陽中等教育学校長)

⑤石原進氏(JR九州会長(再任)

 

ということで、本田勝彦氏は首相の小学生時代の家庭教師、百田氏は自分のブログで憲法9条への揶揄を繰り返している人物、長谷川氏は右翼系改憲団体[日本会議]の代表委員、中島氏の学園は安部首相に近い財界人の肝いりで作られた。石原氏は昨年の総選挙時“原発推進“を繰り返し訴えた人物

 

ということで当然これらの人物が承認されればNHK特にその報道系の番組に大きな影響を与えられることは目に見えています 本来NHKは国民から強制的に料金を徴収してなりたっている機関でありその客観性は最低限求められる所であります。最近でも特に午後7時のニュースでも中国の“テロ事件“はほとんど毎日といってもいいくらいそれもトップで取り上げられていますがそんな外国の問題より現在国会に提出された秘密保護法のほうが今後のマスコミや国民生活に大きな影響を与える重大問題ではないかと思われますが。

 

安倍首相のNHK人事介入は今回が初めてではなく第一次安倍内閣の時に委員長は互選という慣例を反故にし、富士フイルムホールデイングスの古森重隆社長が会長に内定、同氏は委員長になってから“選挙期間中の歴史もの(番組)の放送には注意を“と発言し又、自民党議員を励ます会等にも出席したというような過去の“実績“もあります。

 

民間マスコミ首脳部とも会食を繰り返している状態の中、NHKの人事も露骨に掌握しようとするその意図が現実化するなら国民はあらぬ方向に誘導される可能性は否定出来ないでありましょう。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする