マクロ経済そして自然環境

経済的諸問題及び自然環境問題に感想、意見を書く事です。基本はどうしたら住みやすくなるかです。皆さんのご意見歓迎です。

野党は小選挙区制を逆手にとって自公を壊滅させよう。

2015-09-23 17:04:30 | Weblog

 今の自公政権、とりわけ衆議院の自民党の多数は小選挙区制というトリックで得ている幻影でしかない。自らの優位を失いたくないため、この魔法の杖が離せない。そういった虚構の下での多数を利用し、稀代の悪法、安保法又の名を戦争法を衆参両院で全くの世論無視、独裁の力をあらわにおまけに国民へは自衛隊員のリスクは変わらない等言って国民を欺き、又NHK等には自分の“お友達“を送り込み、実質支配下に置いた中で通過させた。

更に産経、読売とは夜毎幹部と会食しその内容を制圧している。言葉は悪いが中国、北朝鮮を笑えないと言うのはこういう事だ。

 

ここで当面の一番の被害者はいわずと知れた自衛隊員である。現在PKOとして南スーダンに送っているがその隊員の 皆さんに“駆けつけ警護“という要は戦闘を させる方針を今行おうとしている。本来的に日本のPKOで自衛隊を送ると言う事は小泉内閣でやはり強行的に決めた法律の中でやられている。そしてそこではPKO5原則があり、その地域で停戦の合意がある事が派遣する一つの重要な要件になっている。今度はそれを踏み台にして踏みつけ、更に戦闘をさせようと言うのが今度の法律の大きなポイントの一つだ。

 

従って自衛隊員の命に係わるこの法律をそのままにしておく事は出来ない。先日、共産党が“戦争法廃棄の一点での共闘の下での選挙協力“を打ち出した。これは全く我々一般国民からすれば願ったりの提案である。一刻も放置するわけにはいかないのであり、民主、社民、生活、更に維新を含め戦争-殺し合い-の防止の為、是非共闘の力を出して頂きたい。

 

そして衆議院も選挙に持込み、小選挙区制を逆手にとって自公賛成派を壊滅に追い込もうではないか。但し共闘政権が成立するなら、小選挙区制の廃止、民意を現す選挙制度を是非打ち立ててほしいものだ。そうすればこんなバカな法律が成立する事は今後は無いであろう。但し前提で一度、自公を壊滅に追い込みたいと言うのが筆者の願望である。

 

 

 

 

 

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国会正門前に響く4~5万の落選コール 18日夜

2015-09-20 15:59:22 | Weblog

 多くの学者、学生、主婦、そう言った各階層の人々が自主的に塊を作り安保法反対に立ち上がった。とりわけこの14日(月)~18日(金)までは山場であった。筆者もこの人命に係わる法律の撤廃めざし1週間行動に参加した。法律案の中身を知ったものの人間的義務として。

そして18日は委員会採決がドサクサの中で成立とか与党から言われしかし前日の地方公聴会の内容には一切討議もなしである。如何にこの政府が酷いものであるかが十二分にわかった。

 

そして夕方から国会前には人々が続々集り、もう車道にもあふれ出し主催者も正確な参加人数も把握できず、ただ4万人以上であると言う事だけが報告された。このまま行けば本会議採決という事態は集会主催者の報告から明らかであった。そう言った中、湧き上がるコールの中で“賛成議員は落選させろ“と言うコールが叫ばれた。全く4~5万人のコールがそこで叫ばれたのである。又別の所でもサウンドに合わせ落選コールが湧き上がっていた。

 

しかし残念ながら採決は為されたが(委員会採決自体無効であり本会議採決の有効性は疑わしいと弁護士団体も声明を出している)しかし与党は数的に多数を持ちながらも結局まともな時間帯では採決できず18日の未明にようやく採決に持込んだわけである。

現在の結果はそうであってもしかし関連諸団体(学者の会、学生、若者の会、ママの会、弁護士団体等々はみな、今度はこの法律の撤廃めざし頑張る決意を明らかにしている。共○党は今日付けの報道で安保法に反対の政党党派と選挙協力する意思を明らかにした。これは全く重要な事で是非とも民主、社民、又維新も含め安保法に反対した部分は協議してもらいと切に思う次第だ。

 

ネットの中を覗くと色々書き込みがあるがその場合、基本として考えなければならないのは、これはマスコミも同じであるが、この安保法に賛成なのか反対なのかと言う立場が問われていると言う事である。ネットでなにを言っても“表現の自由“はあるが、その場合、賛成するなら自衛隊員の命は斟酌していないという事になる事は肝に命じて発言なさいと言う事である。

 

南スーダンPKOとかで“駆けつけ警護“とかやると言う事は全くそれは戦闘に直接参加すると言う事を示している。自分が南スーダンでそう言う事をやりたくなければ反対すべきであろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

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子どもを作るなと言われた派兵予定自衛隊員

2015-09-15 21:39:56 | Weblog

 戦争法審議が国会期末を控え緊迫している。国会前は昨日の特に夕方以降は超満員の人の波で国会前がうずめつくされた。若い人、お年寄りの手をつないだ夫婦、主婦のような方、等々。筆者は自分の義務として今週いっぱい国会前行動に参加しようと決めている。今日も行ってきたが、今日の国会前スピーチの中で恐るべき話を聞いてしまった。

 

それは先般、弁護士団体の方が自衛隊員とその家族、又恋人等々向けに相談電話を受けたところ、多数の相談があったそうですが、その中であったのは来年の海外派兵が決まっているある隊員は“子どもを作るな“と言われたそうである。これが何を意味するかはすぐわかることである。又ほかの電話である隊員は“自分の墓がどうなっているか確認しておけ“と言われたそうである。

マスコミはとりわけNHK、産経、読売等はこれらの事を殆どまともに報道しない。そういった中世間の人々は事実がどうなっているかを知らず、又それらの少なくない人々も知ろうとも努力もしない。そういった中で自衛隊内部はもう完全に臨戦状態である。やめればいいんじゃないかと思う人もいるかもしれませんが以前聞いた報道の中では“仲間を裏切れない“と思っている隊員もいるそうです。

 

これだけの話を聞いてこのまま推移し、安倍首相が前後を顧みず強行採決にでるなら大変な事になるということだけは確かである。つまり戦死は必至の状態だということである。自分は関係ないと思っている人は死ぬのが自衛隊員だからというのであればそれはもうすでに人間ではないということを肝に銘ずべきであろう。

 

連日の抗議行動は国会前でやられている。自分が人間でありたいと思うなら参加すべきである。又地方でこられなければ地元選出自公議員に抗議の文書とか電話とかすべきであろう。

 

 

 

 

 

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14日(月)以降の国会前行動の予定 戦争法阻止

2015-09-13 17:34:29 | Weblog

戦争法の採決日程が徐々に後ろにずれ込んでいます。今の予測では17日とも言われていますが(と言ってもこれは与党の希望的観測)国民の反対の盛り上がり如何とも言えるでしょう。しかし之も本来は政府与党は8月半ばであったわけで大幅な遅れになっています。ここで世論を更に国会にぶつけることで、採決不能に持って生きたい所です。

戦争させない・九条壊すな!総がかり実行委員会 では以下の通り今後の予定を組んでいます。

14日(月)~今週連日   13:00~17:00 国会正門前座り込み行動

    〃            18:30~国会正門前大集会

です。http://sogakari.co

 

今週の戦いが今後の日本のあり方を左右するそういう局面です。一人でも多くの方が短時間でもいいですから参加を御願いします。

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法案成立すれば南スーダンPKO等で自衛隊員戦死の危機

2015-09-12 17:54:52 | Weblog

戦争法案の成立を与党が急いでいる。今週中に成立しなければ廃案になる可能性が出てくるからだ。ここに来て安倍首相は急下落した支持率を戻そうと姑息な事を並べている。曰く消費税で4000円払い戻す、携帯の料金を引下げる云々。しかしこれは彼一流の騙しのテクニックだ。彼は信じがたいが、自分の責任で人が死ぬなんて事は全く平気だ。

何故かと言うとこの戦争法が成立すればPKO等で他国軍が戦闘しているところに“駆けつけ警護“等する事になる。先般明らかにされたように、自衛隊指令中枢では来年にも南スーダン(現在PKOで自衛隊が送られている)でその“駆けつけ警護“をする方針を打ち出している。そんな事をやれば当然、自衛隊に死傷者が出る。そんな事は首相はおくびにも出さずひたすら成立を図る。これはまともな人間のやる事ではない。

 

南スーダンでは当事者間で戦闘が行われており日本はPKO5原則と言うのがあり、それに違反している場合は撤収等しなければならないと言うのが法律上決っている。

 

 

 

【PKO五原則】

自衛隊PKO国連平和維持活動)に参加する際の条件。(1)紛争当事者間で停戦合意が成立していること、(2)当該地域の属する国を含む紛争当事者がPKOおよび日本の参加に同意していること、(3)中立的立場を厳守すること、(4)上記の基本方針のいずれかが満たされない場合には部隊を撤収できること、(5)武器の使用は要員の生命等の防護のために必要な最小限のものに限られること、の5項目で、それぞれPKO協力法に盛り込まれている。PKO参加五原則

 

こういう法的規定も無視しひたすら自己の妄想を実現しようと言うのがこの首相の内実だ。それにしたがっている与党議員諸侯はその意味を分かっているのか。

 

賛成するならその手は血でそまると言う事を。之を読んだ皆さん、国会ではあの30日の12万人集会以来、多くの人が国会周辺に毎日駆けつけています。是非国会周辺の抗議行動に参加して下さい。地方の方はその地方での行動を御願いします。

 

 

 

 

若者抗議今後の日程

https://twitter.com/wakamono_kenpou 

 

 

 

 

 

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