紙屋さんブログ

土佐の自然を愛する親父です。

田植えも始まり「水の便り」も出始め

2019年04月20日 17時17分02秒 | 日記
  今朝は12度、快晴無風。 かみさんが朝のジュースを作っている間に,庭の畑に散水しました。 昨日作ったモチキビを植える準備で,去年の種を水に浸して苗を立てる準備をしたのです。 ご丁寧な人は一旦冷蔵庫で一日冷やしてから,湿し水です。・・・種を冷やすと、冷たい所から温かい所に置かれるので・・・ビックリして発芽の準備が始まるそうです。
 かみさんは,カシミヤ等の冬物の収納の準備です。 温かさも固まりましたね・・・昨日の農作業も暑くって「シャツ」イチです。
 田植えも始まり「水の便り」も出始めましたね・・・海水浴は未だ早いですが、6月1日からの「鮎漁解禁」前の「鮎稚魚」の放流です。 19日には、山梨県大月市の桂川などで、アユの稚魚約5万5000匹を、6月1日のアユ釣り解禁に備え、(5月上旬までに約100万匹)放流だったそうです。 写真は,解説不能・・・色違いが何故出るのか? 庭の椿です。

 川柳です: 聞こえたよ 蛙の大合唱 昼なのに 水張りし隣の田んぼ 春が来た   (二十四節気の「穀雨)

 大好きな鰹です。 でも恐ろしい魚です。 今迄に鰹で「食中毒」(アタッタ事)を引き起こした事は数え切れないです。 食べてから約3時間過ぎから・・・一番弱い皮膚の場所・・・「指の付け根」「腹の回り」が燃える感じになり,やがて全身にジンマシンがでます。
 悪者は「フィスタミン」です。 常温での保存時間が悪いままで長くなり、一度鰹に「フィスタミン」が出来たらその鰹は「焼いても」・・・「煮ても」・・・消えないのです。 即ち,確実に中毒を起こすのです。 ・・・廃棄するしか方法は有りません。
  二つ目は「アニキサス」と云う,虫です。 内蔵や,皮膚に食い込んで生きています。 生で食べるとこの虫も一緒に食うのです。 このアニキサス「人間の胃袋」で食い込むのですから猛烈な「痛み」を引き起こします。
 主治医の先生「簡単ですよ・・・内視鏡で摘んで取り除けば良い」でした。

 高知市です・・・料理屋に出ていました。 「酢」でしめても駄目です・・・「鰹・鯖・サンマ・イカ」等には寄生虫「アニキサス」が居る事があります・・・「内蔵」(身にも食い込んで・・・)は、良く取り除き,水洗いし、目視して処理していますが・・・です。・・・警告です。

 私は,鰹でジンマシンが出て・・・夜中に自力で病院に行った事が何回も,何回も有ります。 今でも忘れられないのが「鰹の生節」の真空パックの古いものを食った時です・・・寝屋川の市役所横の「夜間診療所」に行きました。
 其所に居たのが・・・白髪の老人先生・・・側に居た老婦人の看護婦に「静脈注射をして・・・」でした。 看護婦さん「先生私は手が震えて刺せないのです・・・先生お願いします」。 先生曰く「此処数年儂は注射した事がない・・・」実際、恐かったです。

 今は,主治医の先生にお願いして「抗フィスタミン」錠剤を1週間分処方してもらっています。 大好きな鰹を食うのは止められないのです,毎日毎日手に入るだけ・・・食べています。 (津野町には夜間診療所なんて無いのです)

 「肉」や,「ソーセージ」(加工肉)の食事が異常に多い西洋料理です。 しかも,必ずこの肉料理の皿に付けそいで乗っかってるのが「ジャガイモのフライ」だけなんです。 日本人なら,毎日は食べませんね・・・月1か?週1で? せいぜいなんです。 でも彼等は,毎日の様に食べています・・・ 英レディング大学「クーンル教授」は「肉の摂取」と直腸を含む「大腸がん」との関連を分析しているそうです。
 「赤身の肉と、加工肉」の消費過多が直腸がんのリスクを高めているという,食習慣を調べているのです。
「赤身の肉や加工肉の摂取量が50グラム増えるごとに・・・がんのリスクが20%高まる」と、いいます。 そしてさらに、「食物繊維」を取ることで直腸がんのリスクが減るのに・・・彼等はあまり野菜類は食べないのです。
  日本とは,まるっきり違いますね。 日本人で良かったです・・・特に、この南国の田舎では「ヤギか?牛か?」のような毎日です。


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