紙屋さんブログ

土佐の自然を愛する親父です。

「利益で手足を縛られていた社員達」は目が覚めません。利益は後からのもの、結果論です

2014年12月26日 17時04分28秒 | 日記
 15時半過ぎにジムの風呂に行きましたが,今日は一人も居ません。どうやら暇な男達は,家の大掃除をやらされているらしい・・・,ジムの玄関にも直径50センチクラスの大きな門松2個がすえられていました。山が有るのでこんなのお手の物ですね。29・30・31・1とジムはお休みです,かみさんは「家の風呂は狭いから「温泉」に連れてって・・・」です。写真はチェンマイの市内中心地・両サイドの歩道を埋め尽くした「ナイトバザール」です。本当に凄い規模です,必見です(でも、値切ったのですがそんなには安くしてくれませんでした)。
 タイで尊敬される人は「お坊さん」か,「国家公務員」・・・特に軍人さんです。チェンマイのガイドさんは大学で日本語を学び給料が一番良いのでガイドをしているようでした。彼曰く,父は公務員でそのため彼の家族の医療費は国が全額だしてくれるし、公務員の子供の教育費は、40%まで国が返してくれるそうです。此の国の公務員さん達は恵まれていますね。

 来月退任する通信販売大手「ジャパネットたかた」(佐世保市)の高田明社長(66)が25日、2014年12月期の経常利益について「前期に続いて過去最高益を達成できる見通しだ」と語り、また、テレビショッピングの出演は「1年以内にやめる」と明言。 評論家の勝間和代さん,高田さんの話術に対して・・・「わかりやすく話そうとする習慣とその意識」が、あるかないかの差が大きいです。テレビなどの専門家の話はすごくわかりにくい。彼らの仕事の95%は専門家同士のやりとりに終始するからです。実際の所、自分の話の20%しか相手に伝わっていないのに、「相手の聞きたいことは何か」という視点が「抜け落ちている」のです。「仕事が出来る人」は、たいてい話もうまいし、わかりやすい(話力)です。
 13年12月期、売上高約1423億円、経常利益約154億円だったのですが、「今期売上高」約100億円(約7%)の増収、経常利益は約10%の増益になるだろう」と明らかにした。好調の理由では、「世の中の変化に対応するだけではなく、自分たちから変化を作り出せるようになった」と語りました。

  紙・最大手の社長交代ニュースです・・・王子製紙は印刷・情報用紙を2月1日出荷分から10%以上値上げすると発表・・・急激な円安で、輸入木材チップなど原材料コストが上昇しているためとしています。此の王子HDは16日、「矢嶋進副社長」(63)が2015年1月11日付で社長に昇格する人事を内定、「進藤清貴社長」(62)は代表権会長に・・・理由は、「篠田会長」が健康上の理由で取締役に退くのに伴った人事だそうですが別に会長不在でも良いはずです,本当は・・・何故? また執行体制では進藤新会長と矢嶋新社長とがともにグループ共同最高経営責任者(CEO)に就く。(矢嶋 進氏(やじま・すすむ) 75年(昭50年)慶大経卒、本州製紙(現王子製紙)入社)・・・所が,経済指数三方で一人負けになった「キリンhd」の社長も交代しました。戦わずして勝てる訳も無し!「利益」を求め出した時点でその会社は終わりのはずです。いずれの新社長もがむしゃらに前向きに引っ張らないと、「利益で手足を縛られていた社員達」は目が覚めませんよ。利益は後からついてくるもの、結果論です・・・今は、利益度外視でも2~3年後に儲けたら良いのです。
 紙業界にベネッセショックでしょうか?・・・東京紙卸商11月「印刷用紙」合計8.7%減、8カ月連続のマイナスです。メーカーも今「紙商を系列化」出来る絶好のチャンスのはずですが。


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