紙屋さんブログ

土佐の自然を愛する親父です。

「今宮戎」前から難波の入堀のお蔵跡まで十丁あまりに「子宝店」が出て

2018年01月09日 17時47分40秒 | 日記
 今朝は3度でした。 雨は止み薄日が射しています。 しかし昼前から夕方までは猛烈な風になりました…気温は全く上がりません。 上がるどころか・・・北山には真っ白な雪がつもったのです。 写真は,昼過ぎの物です。
 何も出来ないので,車をを走らせて7km奥の「西元商店」のジャコ天と,田舎コロッケ、豆腐カス「オカラの煮物」を買いに行きました。 毎度の事ですから5人程のおばちゃん達が居る、厨房を覗いて「揚げたてをくれませんか…」と,云うと「良く買って下さるから,ちょっと待ってや・・・」で急遽揚げてくれました。 ヌクヌクどころか,アツアツです。 この親切、嬉しいですね。

 「正月がすむとすぐ十日戎」(9日の宵宮から、11日の残り戎まで)・・・大阪ナンバの南「今宮戎」前からナンバの入堀のお蔵跡までの十丁あまりに「子宝店」が出て、この通りを色町芸者の「ほい駕籠」も歩き・・・賑わいます。
 関西では「商売」の町なるが故に「恵比寿様」が守り神なんです。 …関東は違います、東京などでは「七福神巡り」が盛んで、戎(恵比須)さんも6神と同列で・・・恵比寿さんを特別扱いしていません。
 私の、現役の頃ですが、東京のメーカーの本社からは社長や役員さんが代理店を集めて「新年会」をしにやってくるのが・・・この「えべっさんの日」でした。 この3が日は、付き合い接待や、お詣りや、重要な需要家先訪問のお伴で目が回る程に忙しかったです。
 
 一つ変わった話しです・・・「女性」の社会進出が進み、「時短」で・・・「合わせ調味料や半調理品が増えるのは時代の必然」・・・「きっちり量りながら、腕前を発揮して”調味料を合わせる”のnは時間がかかる?  でも、市販の合わせ調味料は味が安定していて、至極便利。
 専業主婦が減り、共働きが増え、外食も増えて結果:しょうゆに、酢、みそ、みりんの昔から広く使われてきた「基本的な調味料」の消費が変わって来ているそうです。

 自動車でもあります・・・ 豊田通商は、「電気自動車」(EV)に「蓄えた電気を送配電網」に送り、電力需給を安定化させる事業で・・・・米ベンチャー企業「ヌービーコーポレーション」に出資しました。 出資したヌービー社の「V2G」では、充電ステーションに接続したEVで、「EVに溜めた電気」を送配電網に放電・充電できるそうです。  EVの所有者は事前にEVの使用予定を登録し、放電してもいい電気の量を指定します。

 「EV」は電力「1キロワットで、7キロ」走ります。 EVが車の15~20%を占めれば、年間「92億~123億キロワット時」の計算になるのです。
 でも・・・これより大きいのが・・・製造時の消費電力が減り、電力収益では結構「負の打撃」になります。(EVは、電池やモーターですから、ガソリン車に比べて「部品点数」(下請け会社不要)が、少ないのです)
  電力業界では、「EVによる需要増の期待よりも、反対の消費電力減」への懸念が大きいのだそうです。

 いの町出身の先代が愛した日本酒・旧「花の友」・・・「瀧嵐(たきあらし)」の銘柄で知られる日本酒メーカー「高知酒造」(高知県いの町、石黒満博社長)が高知地裁に「民事再生法」の適用を申請しました。 辛口の酒で評判だったのですが残念です。 帝国データバンク高知支店によると、負債額は約3億5千万円。神戸市の企業の支援を受け、事業を継続しながら再生を目指すらしいです。

 こちらは評判を取った良い話し…訪日客の購買では…資生堂やコーセー等に「一人負け」の置いてけぼりだった「花王の化粧品事業」が、昨年9月に刷新した化粧水「エスト ザ ローション」が・・・、美容雑誌の代表格・る集英社の「MAQUIA(マキア)」と、講談社の「VOCE(ヴォーチェ)」と、小学館の「美的」の3誌そろって・・・2017年下半期の「ベストコスメ」に推したのです。 今は、化粧水の「ローション」だけですが,同じ店頭にある別の化粧品も買ってくれそうですから…救われましたね。