紙屋さんブログ

土佐の自然を愛する親父です。

「デジタル革命」(電子書籍)でも、米・欧で”紙”の書籍が復活の兆し

2017年04月05日 17時29分00秒 | 日記
 今朝は7度と今期一番の高温でした。 明日からは4〜にち雨模様だと出ていましたから朝から庭の畑の肥料やりに忙しかったです。 午後は、「種まき」で、しもの畑に出かけ、モチキビとスイートコーン、ゴウヤは那覇で買って来た沖縄物と家の物と2種類、その他に、手芋の植え付けで忙しかったです。 ゴーヤと、手芋はツルが上に伸びるので、「支えの柱」(杭打ち)が何カ所も沢山必要になるのです・・・これが大変な重労働です。 横の支えの竹も長ーーいのを数本切ってくるのです。
 後は、ナスや、白ナス、生姜、オクラ等が待っています。 キャベツや、ケールの苗は6本程大きくなり掛かっています。 今からは、手入れの手厚さが収穫に生きてくるので忙しいし、水やり等もあって手が抜けません。
 写真は、春キャベツと、ブロッコリーです・・・特に春は柔らかくって美味しいです。

  印刷用紙(4月1日)の値上げに続いて、家庭紙(5月1日)の値上げ、そして今度は好調な「板紙」の値上げ表明です。
 「日本製紙」は4日、白板紙(お菓子や医薬品の箱用)を「5月21日」の出荷分から「10%以上」値上げすると発表しました。
 また、日本製紙と、特種東海製紙の「段ボール原紙」も、5月21日の出荷分から段ボール原紙「20%以上」値上げすると発表しました。何れも、値上げは14年以来ですが、昨年後半から原材料の古紙の価格が中国需要の高まりで高騰しているためで、燃料価格の上昇も要因です。(値上げの動きは他社も追従します)

 「紙」の本が電子書籍に食われるなんて・・・怪しい?情報に煽られては?いけませんよ・・・出版よりは、「商業印刷・カタログ、チラシ物がネット広告・ネット見本展示で打撃を受けているのです。・・・電子書籍の「アマゾン」は、電子と、紙の両にらみで販売を増やすため、米国で「書店」を増やし始めたらしい・・・?
 「デジタル革命」でも、「米・欧で紙の書籍」が復活の兆しを見せているそうです。
 「電子書籍」は、ネット通販を支配するアマゾン・ドット・コムが「作家の抵抗」で値下げを手控えたため、価格面の魅力が薄れたそうです。・・・反撃の大手書店の魅力的な店づくりも実を結んで来ているそうです。
 電子書籍・市場の伸び率を見ると、「BRICs諸国」に加え・・・タイや、トルコといった新興国がのびています。・・・携帯端末の普及と通信網の発達で、「電子書籍」の利用者が増えているそうですが、「販売金額」そんものは小さいらしい。
 2015年の日本は・・・紙が1兆5千億円で、電子書籍が1580億円で、しかも、電子書籍の「8割」が「コミック」ですから、本を読み込む「読書家」の本命はやはり「紙」なんで・・・大騒ぎし過ぎです。(本をあまり読まない人は、電子書籍でも読まないのですから・・・関係ないです)
 販売金額ですが・・・「紙のコミック」3,200億円・・・「電子書籍のコミック」1,100億円です。

 ボツボツ新茶の準備ですが・・・。「土佐茶」(特徴はごっつくて、重い味:全国の0・34%):高知県内で生産される茶の総称。高知県の茶栽培面積は計221ヘクタール(2014年度)で、市町村別では(1)仁淀川町84ヘクタール(2)津野町46ヘクタール(3)四万十町27ヘクタール(4)佐川町15ヘクタール(5)日高村14ヘクタール―・・・。
(津野町では知り合いで、老齢で生産を止める農家が続出しています・・・山間では凄い重労働(刈り取り・重い生葉の持ち運び)の上、売れないのに安い。・・・私も8年程前、地域支援隊「なごみ」から知り合いと二人で派遣され、山の中腹の茶畑から,道路までの「茶摘み機袋」の運搬・助っ人をしましたが、1日で“さようなら・・・”でした,足腰に重過ぎます。老人には無理です・・・楮・ミツマタの生木も重くって同じです)
 「荒茶」(一次加工)の高知県内生産量は2014年度が「289トン」で全国16位(0・34%)。・・・静岡県(3万3100トン)、鹿児島県(2万4600トン)の此の2県で「全国の70%」と凄い「機械化」の波です。(貨物車や、トラクターが茶畑に入れないと駄目です)