年賀状で思います・・・

　私の思う「年賀状」とは、生きる気力をくれる、そんな友人を求める手段の一つかも知れません。広く，浅く・・・が、其の形の原点でしょうが、其の中に「まさかの時」に助けてくれる密度の濃い友人が居ます。其の意味で，プリント文面だけでなく「手書きのコメント」を必ず入れるベキだと思います。　私は、以前は「会社初出」の時間・７時頃、約８００枚程の年賀状に目を通すのが正月初めの第１番の仕事でした。そこで、気が付いたのは「意味の無い儀礼年賀状」の多さでした。ひとひねりして年賀状発送が半分に出来ました。それは、単なる「総務部」の慣例・儀礼仕事でなく、年賀状は関係する「担当者」に出さしたからです・・・しかも，コメントを手書きさす事でした。（今年もどうぞ宜しく・・・とか、今年もお世話になります、とか・・・もっとも，不良債権年度内償却の苦しい時期の経費節約策の一つでしたが，購入新聞も半分に・・・、幹部達全員の出勤も８時に早まり、配送伝票が８時に出たら、トラックは早出で昼前に「昼一の荷物」が積み込めるとか、2回が３回になったり、回転率も上がり・・・たかが年賀状・・・されど年賀状・・・です。

　１１年度に国家公務員・約２７万人を対象に調べたら精神疾患・長期病欠者は、「３４６８人」で、０１年度の２２１８人比、１０年間で１．５６倍だったそうです。　生活習慣病での「健康診断」よりは、「精神病のカウンセラー」が大事かも・・・ただ、人員削減などでの、現場の人手不足なんかは「助け合えば」比較的簡単に解決出来るのに，仲間意識が欠如していて、個の生活優先の世界になっているからでしょう。（公務員は現場の幹部リーダーが弱いのです、　
　　一方、地方公務員での精神疾患・長期病欠者は、１２年度・１２１５．６人で過去最多。１０年前（５１０．３人）の２．４倍でした。「１２年度」で長期病休者のうち「精神疾患」が占める割合は５０．８％となり、過半数になっています。市町村合併のリストラで、現場は多忙、併せて、住民の行政への要求は厳しく、肉体的、精神的負担は高まっている感がある・・・と、しています。・・・が、これは今迄がダラダラのぬるま湯だったから？ジャーないですか。こんなのに対し、「民間企業」が強いのには、「企業風土」と云う大きな経営資源があるからなんですよ。

　地震対策です・・・集落の「高台移転」をめぐっては、国の制度で、１つの地区で最低、「１０世帯の同意」が得られれば、現在住んでいる「土地と建物を行政が買い取って補償」します。　一方、移転先の住宅については住民の自己負担になるため資金のない高齢者などは難しいといった課題があります。便利に使っていた町内の個人商店の生き残りとかもあわせて，難しい問題は山ほど有ります。
　今日はグランドゴルフの初日でした。打球の強弱や，スタンスや，グリップ等で遊びましたがヒーリングはばっちりでした。昼からは，図書館，日経によると１２月末の商品市況は紙で「上質紙」は六月の１３０円から十二月末１３２円に僅か上がって，コート紙は六月１２９円から１２月１３１円に上がっていました。メーカーさんの１割アップは先の事・・・消費税値上げの広告・宣伝・カタログや，チラシの増加を見てからでしょうね。例えば、自動車カタログも，新型車のオンパレードです。写真は庭の畑で撮れた「芽キャベツ」です、湯がくと美味しい。