規制改革の一つの効果です、「電動自転車」は,4年前の2008年に「人力駆動1」に対して「電動駆動1」だったのを「道路交通法」を改正し「人力1、対、電動力2」の動力増に改めました。幼児を乗せる二人乗りも認可され、2011年には44万台(5~6年後100万台)と、2000年代の3倍にもなり、原付をも上回ったのです。一回の充電、2時間で40キロも走れるので「ヤマト運輸」の宅配や、「富士ゼロックス」の業務用車両などにも採用されだしました。価格も10万円前後とお手軽になって来ています。良い事には,充電しないと動かないので盗難が少ないし,坂道の多い都市なんかでは至極便利だし,通勤用にも需要が出て来ているそうです。メーカーは「パナソニック4割+三洋電機1割(合併)」と「ヤマハ2割+ブリヂストン2割(相互ユニット)」の2大勢力です。今日は,津野町の民生委員・福祉委員の講習会で「AED」の使い方実習に行きました。人工呼吸をしながら・・・と、心電計を利用した心臓電気ショックです。「中央上部のスイッチ」を入れ、「心臓」を挟んで右鎖骨と、左則体心臓下横に電気流パットを貼付けると「AED」は「心電波」を読み込み、音声で全ての手順を伝えます・・・あたかも、「其処に医者が居て」指図するかのようにです。心電波がとらえられない時には音声で「電気ショック不要」を指示します。肝心な事は、例え「AED」が不要であっても、「人工呼吸」はほどこし続ける事なんです。人工呼吸を止める「死亡の判断」は「医者」にしか出来ないからです。「AED」これも1台10万円前後で売っていますが、肝心な事は「人工呼吸が実施できる場合」のみが有効です。(一人暮らしや,力の無い超高齢者の家庭は無理)写真は,津野町の山の椿です。