紙屋さんブログ

土佐の自然を愛する親父です。

松下幸之助の怨念か

2012年03月01日 16時41分01秒 | 日記
パナソニックの6人抜きの新社長発表のだった28日、今日のニュースでは「松下電器産業・3代目社長山下俊彦」92歳が2月29日未明に老衰で亡くなりました。彼は、創業家以外の社長では始めての社長でした。平取で26人中下から2番目で先輩たち24人抜きでした。幸之助相談役が見込んだ「人切り社長」としての異名でしたが、正に、幸之助と共に戦い、幸之助を支えてきた重鎮たち、温情で切れなかった副社長や、専務・常務などの松下黎明期の重役を切って除けるにはこの「山下取締役」しか居なかったのです。幸之助が英断した非情なる大抜擢社長だったのです。1977年57歳・1986年まで社長を務めました。反して、幸之助に比べ息子の育てかたを誤り、息子及び息子達の周囲の重役を切れなかった「大王製紙の創業家」の偉大なる「井川高雄元最高顧問」は恵まれない今生限りの大株主になりそうです。「東京大学」に合格さす為に東京~川之江間の莫大なる交通費に大金をばつぎ込んでまで受験勉強さし、卒業さした息子、今更、開き直っているようですが・・・残念ながら老醜を覚えます。