鉄道改善案

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福塩線改善案 -JR西日本のやる気がなさすぎる-

2023年01月12日 | 中国



せめて府中までは保線を良好にせよ
福塩線の福山~府中は電化されており、本数もそこそこあるにもかかわらず、保線状況が悪い。草がボウボウに生えており、とても都市近郊路線と言えないありさまである。神辺駅で接続する井原鉄道との並走区間では、井原鉄道の線路が綺麗に草が刈られていているのに対し、JR西日本の福塩線は草が生え放題である。これはJR西日本が保線費用を大幅にケチっているからに他ならない。JR西日本は規模は大きいが純民間企業、保線費用を極限まで削っている。対して井原鉄道は第三セクターのため、潤沢な保線費用が存在するのだ。これは非常に由々しき事態である。民間企業であるがゆえにカネがないのがJR西日本の実態であるが、しかし、福塩線の府中までがこんな有様でよいのか。上下分離するなどしてせめて府中までは良好な保線状態となるようにすべきである。

すべての井原鉄道列車を福山まで直通させよ
井原鉄道は神辺駅で福塩線と接続しているが、ほとんどが神辺どまりであり福山に直通するのは1日3往復のみである。これは非常に不便である。すべての列車を福山まで直通させるべきである。

府中~塩町は日中8時間は空きすぎである
府中~塩町は日中8時間列車が運行されない時間帯がある。ローカル線で需要が少ないのはわかるが、8時間は空きすぎである。空きすぎるが故、不便な印象を与え、ますます利用者が減っていくという負のスパイラルに陥ってしまう。これは絶対に許されない。本来福山と三次を結ぶ路線であり、本数が確保されれば、それなりの利用者はいるはずだ。もっと利用しやすいダイヤにすべきである。

いずれにしても、JR西日本の福塩線に対するやる気を全く感じない。元は国鉄なのだから、やる気がないのなら国家へ路線を返納すべきである。

 

【日中ダイヤ案】