鉄道改善案

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小浜に固執する限り北陸新幹線新大阪延伸は永久に不可能 ー今すぐ湖西ルートに変更せよー

2022年12月14日 | 関西 JR


北陸新幹線の敦賀~新大阪の着工が大幅に遅れているという。それもそのはず、現計画の小浜経由・京都縦貫・松井山手ルートでは工事が不可能なのは明らかだ。南丹市の残土問題、京都市の埋蔵文化財、京都盆地の地下水脈破壊など、問題が多すぎる。そもそもなぜ小浜を通らなければならないのか全く意味不明だ。敦賀→京都を最短で結ぶなら湖西ルートで良いのである。敦賀から比良山麓をトンネルで貫き、僅かな明かり区間は防風シェルターで覆えば強風(比叡颪)は問題ない。 京都駅は在来線ホームの直上とし、そのまま西進、高槻丘陵をトンネルで抜けて新大阪へ。このルートなら何の苦も無く工事が進むだろう。関西有数の自然を有す南丹市を残土まみれにし、京都盆地の地下水を枯渇させる現計画ルートなど早急に廃すべきである。小浜に固執している限り新大阪延伸は永久に不可能だ。湖西ルートに変更して早期の開業を図るべきである。