陸羽西線は沿線道路の工事に伴い2年間全線運休している。これに対して山形県が「2年後廃止にしないように」と申し入れたが、1日利用者が160人では廃線になっても仕方ない数字である。このままでは2年後運転再開せず廃止、という可能性も高い。
しかしこの運休を逆手にとり、一発逆転する策がある。それは、標準軌に改軌して電化し、山形新幹線を酒田まで延伸することだ。
通常、ミニ新幹線を開業させるには、在来線の改軌作業などで2年間ほど運休が必要だ。今回の休止期間はまたとないチャンスである。
酒田市(庄内)は山形県ではあるが、山形市(村山地方)との間に特急が走っておらず不便である。山形新幹線を酒田に延伸すれば、クルマに頼っていた庄内~村山の移動に鉄道を使うことができる。そればかりか、酒田から東京直通の山形新幹線を走らせられる。特急「いなほ」で新潟に出て上越新幹線に乗り換えて東京へ行くより所要時間は短い。明らかに需要はあるはずだ。
今回の陸羽西線運休はただ手をこまねいて運転再開を待つのではなく、標準軌改軌、電化を行なって山形新幹線酒田延伸という積極策に打って出るべきである。
しかしこの運休を逆手にとり、一発逆転する策がある。それは、標準軌に改軌して電化し、山形新幹線を酒田まで延伸することだ。
通常、ミニ新幹線を開業させるには、在来線の改軌作業などで2年間ほど運休が必要だ。今回の休止期間はまたとないチャンスである。
酒田市(庄内)は山形県ではあるが、山形市(村山地方)との間に特急が走っておらず不便である。山形新幹線を酒田に延伸すれば、クルマに頼っていた庄内~村山の移動に鉄道を使うことができる。そればかりか、酒田から東京直通の山形新幹線を走らせられる。特急「いなほ」で新潟に出て上越新幹線に乗り換えて東京へ行くより所要時間は短い。明らかに需要はあるはずだ。
今回の陸羽西線運休はただ手をこまねいて運転再開を待つのではなく、標準軌改軌、電化を行なって山形新幹線酒田延伸という積極策に打って出るべきである。