テトキチワールド

 松山在住のテトキチの食べたり、旅したりの記録。ときどき、シャム社長のおともをします。

ドイツ・オーストリアみやげ

2010-09-23 10:38:37 | みやげもの
 今は円高なので、この夏、フランスやイタリアを旅行された方たちは、ブランド品を買い込むのに大助かりだったでしょう。私は、また、他人から見ればガラクタ同然のものを仕入れてきました。これは、ハイデルベルクの酒屋で売っていた三輪の自転車を模ったワイン瓶置き。11ユーロと安かったし、しゃれているので買ってみました。



 ドイツみやげとしての認知が進むアンペルマングッズ。



 ほんとうにくるみが割れるちゃんとしたくるみ割り人形は、最低でも60ユーロからなので、安いものではありません。私が買ったのは、22ユーロのくるみ割り人形風のバッタモノ。その横は、2つで10ユーロのバイツェンビール用のグラス。銀河高原ビールが、ドイツのバイツェンビールに近い味がしていたので、たまに買っていました。近頃は、「フジグラン」で銀河高原ビールをみかけなくなってしまいました。



 シャム社長が、このフランケンワインの瓶をいたく気にいって、日本に持ち込んだので、ちょっと貸してもらって撮影。ラベルはローテンブルクの市庁舎前を描いております。空き瓶でしたが、シャム社長は、しっかり安全検査場でひっかっかっていました。マヌケです。



 おばちゃんたちの話では、ドイツのこうしたエコ商品は日本にも入ってきているけれど、現地の何倍もしているとのこと。便乗して買ってみました。



 シュバンガウ鉄道関連商品。知り合いの鉄ちゃんに自慢するために買いました。



 オーストリアに入ると、いたる所で売っているモーツァルトのチョコレート。同じ商品が、みやげもの屋や空港では9ユーロ台、スーパーでは6ユーロ台でした。断然、スーパーで買うのがお得です。



 ハルシュタットで買った塩は、まんなかの球形のものだけ。箱入りはスーパーで買いました。



 緑の缶はラードラーというレモン果汁入りのビール。そしてエナジー飲料のレッドブル。
レッドブルの牡牛が2頭、角をつきあわせる印の入ったトランクスを、ほとんどタイ人ボクサーがはいて日本のリングにあがっています。また、タイでこのマーク入りのTシャツなんかも売られているので、レッドブルって、てっきりタイの企業だと思っていました。今回の旅行で、初めてオーストリアの会社だということを知りました。



 オリーブとピクルス。こんなもの、わざわざ海外で買って帰ってくるな、という気も…



 ハリボとか、ドイツ料理用の調味料類。外食が多いので、はたしてこれを利用することがあるかが問題です。



 オーストリアのシールなど。



 ウィーン美術史美術館のミュージアムグッズ。日本語ガイドブックと絵はがきです。



 右下はノイシュバンシュタイン城を模った磁石(4ユーロ)。他は、ただで集めたコースター。ドイツ・オーストリアはビール醸造所の数が多いから、コースターの収集もたのしいですよね。お金もかからないし。



 ということで、今回のおみやげもたいした金額になりませんでした。円高だから、もっとつかってもよかったかな。

ひら井

2010-09-22 09:43:39 | ステーキ
 残暑をしのぐため、肉でも食べようか、ということでお手ごろな「ひら井」へ。



 店内入口には、お肉がつまった冷蔵庫が。



 『ホットペッパー』のサービス券でカルビ焼きを。



 和牛ユッケ(980円)。あいかわらずおいしいです。



 和牛プレミアムビール煮込み(980円)。「ビール煮込み」ではなく「プレミアムビール煮込み」というところが、なんともいえません。しかし、お肉がやわらかく煮込まれていて、風味もよく、味の点では問題ありません。



 この前、食べていないものを、ということで和牛つくねのチーズのせ焼き(680円)。チーズのこってり感加わり美味。



 肉ばかりだと体に悪そうな気もするので、気休めにきゅうり1本漬け(350円)。しゃきしゃきして、さわやかです。



 さて真打ちの和牛サーロインステーキ(2000円)。



 そしてこちらは、前にきたときは品書きになかったような気がする和牛炭火フィレステーキ(2200円)。関西式に「ヘレ」って表記したら面白いのに。で、お味のほうは、表面が炭火でカリッと焼かれて香ばしく、なかはやわらかなままで美味。人によって好みの違いはあるでしょうが、私は断然フィレがいいと思いました。べつにサーロインが悪いわけではありませんが。次からは、200円高くてもフィレの炭火焼にしようっと。



 しめは、和牛トロの炙り寿司(600円)。



 お会計のときに、おやじの顔が印刷された薄緑色の1000円割引券を渡されて気がつきました。前回、千円割引券もらったんだったあ! 家に置き忘れてきてしまいました。千円引きになると、さらに割安感がでます。これで、割引券が2千円分たまってしまった。近いうちに、また来ねば。

《閉店》 三崎漁師物語り(完熟ウニ丼)

2010-09-21 09:15:43 | 寿司・海鮮丼
 ビデオにとっておいた「もぎたて」をみると(周囲からは、そんなものをビデオに撮ってまでみるな、といわれるのですが)、理由を説明せずに、野志アナが江刺アナに交代していました。これは、衆院選前の永江代議士と同じ展開ですね。いよいよ野志アナ出馬ムードが高まってきました。野志市長って、どんな感じになるのだろう。今からたのしみです。それにしても、江刺アナの話し方って、なんかかったるそーです。それに、ほっぺたが、ガキデカみたいに膨らんで見えるのは、どうしてだろう。



 選挙ムードが高まってくると同時に、まだ暑いけれど秋の気配も感じるようになってきました。そこで、衣山の「三崎漁師物語り」へ。季節モノを求めてやってきました。下は、お約束の水槽。きょうは、うつぼくんもいました。松山でも食べるようになったのであろうか。



 「三崎漁師物語り」で、この時期しか食べられないものといえば、これです! うに丼です。記録を見ると(こういうときブログって便利ですね)、昨年は食べのがしています。



 というわけで、是が非でも今年は食べねばならない完熟ウニ丼定食(1600円)です。みんなおいしいものは知っているので、多くの人がこれを注文していました。お味のほうは、文句なくおいしい。甘味のあるねっとりとしたウニが口の中に広がっていきます。タレが、ちょっと松山風に甘めなんで、ごはんが甘ったるくなってしまいますが、そういうのを補うだけのウニのうまさかな。



 お椀も、味噌汁ではなくお吸い物。これもいいです。
 


 宮窪町のウニ丼もおいしいけれど、橋を渡っていかねばならず、しかも価格的には2千円を超えてきます。その点、「三崎漁師物語り」は松山にいながらにして1600円ですから、おトク感があります。季節限定なのがうらめしいです。でも逆に、秋がやってきたという感じをもたせてはくれます。

「三崎漁師物語り」 松山市衣山1-188 089-917-8855

ちょっとのぞいたB1グランプリ

2010-09-20 10:15:32 | 国内旅行ー関東・甲信越
 B級グルメの祭典・B1グランプリが、この土日ありました。神奈川県の厚木ということで、初の首都圏開催です。ちょうど日程が重なっていたので、出張ついでにのぞいてみました。



 本厚木駅前には横断幕が。街は、B1一色です。



 今年は、出展チームが多くなったので、2つの会場を用意したそうです。第1会場のイトーヨーカドー駐車場は、人、ひと、ヒト。首都圏ということもあって、ものすごい人出です。



 ステージが用意されていて、ここで各出展者が自分のB級グルメを紹介、宣伝するという趣向です。



 着ぐるみも登場して、子どもに人気。



 残念ながら四国からの出展はありませんでした。近県の岡山、広島はでていました。ここは、健闘した岡山県のひるぜん焼きそばの場所。



 第2会場は川原なので、まだ空間的にゆとりがありました。



 それでも各店、大行列。ローソンで前売り券をうっていました。それがないと、当日券売り場で並んで、今度は料理と引き換えるのに並んで、ということになります。食事券は、100円券が10枚綴りです。各店の料理は、300円~500円に設定されているので、千円分の食事券で、3軒ぐらい回れることになります。



 当然、テレビの取材も出ています。とにかく、規模が大きくなりすぎているので、1日ゆっくりすごすつもりで友人の4~5人のグループで行くのがいいのではないでしょうか。とにかく並んで、並んで、並びます。トイレも行列。八戸でこじんまりと第1回が行われたそうですが、立ち上げた人たちは偉いです。



 箸で投票。新聞によると、今年のグランプリは甲府鳥もつ煮だったそうです。



 というわけで、甲府鳥もつ煮の着ぐるみ。隣接して久留米やきとりがあったので、もしかしたら、そちらかもしれませんが。まちがっていたら、ごめんなさい。



 おまけ。こちらは東京のB級グルメ「二郎」新宿店。「うまいぜベイビー」とありますが、隣は「なんつっ亭」系列の味噌ラーメン専門店でした。



 トッピングの方式は、松山の「骨太BUTAMEN」に似ています。というか、「骨太BUTAMEN」が模倣したんでしょう。ニンニクがあるのが、特徴でしょうか。



 これで、ラーメンの小(700円)です。「二郎」で、大だとか、ブタ入りだとかを、うっかり頼むとたいへんなことになるので。普通の人ならば、小で十分すぎます。ニンニクをトッピングしましたが、甘味のあるスープに入れると、いいお味になります。



 この極太麺をゆでるのに時間がかかるので、どうしてもお客の回転が悪くなりがちで、行列ができてしまいます。



 ひさしぶりに食べましたが、やっぱりお腹がふくれあがりました。

ドイツ・オーストリアはしょり旅行④(たべもの)

2010-09-17 08:03:16 | 海外旅行
 この量を示す線が入っているグラスを見ると、ドイツにきたなあ、と感じるのは私だけでしょうか。この線のところまで、ビールが入っていないと文句を言えると、ドイツ通の人に聞いたことがあります。今回、著しく線を下回っていたことがあったので、ためしに文句を言ってみましたが、とりあってもらえませんでした。何のための線じゃい、ドイツ人!



 内陸なので、魚は淡水魚が中心のようです。これはマス料理。フランス料理のような凝ったソースがかかるというようなことはありません。隣の席では、地元の人がハクセを食べていて、非常においしそうでした。シャム社長がよだれをたらしていました。ところで、ドイツのスーパーをのぞいても、ほんとうに魚は極わずかしか売っていません。ヨーロッパ系の人が日本のスーパーを見たら、魚の豊富さに驚くかわりに、チーズやハムが全然ないと感じるのではないでしょうか。



 これは、レバーケーゼ。なんか、つなぎのないハンバーグ、というか歯ごたえのないソーセージのような代物。一応、名物料理のようです。おいしいものではありません。



 ツアーででてきた料理は、一応、土地の名物料理だったようです。量を日本人向きに少なめにしてはいるみたいですが。これは、ドイツ名物中の名物・ソーセージ。歯ごたえ、肉汁のあふれぐあいなど、美味でした。



 つけあわせのザウワークラウト。キャベツのつけものです。本来はもっと山盛りになっているはずです。みんな残す中、シャム社長一人だけ、「うまい、うまいぞなもし」と食べていました。私の分も進呈したら、よろこんでいました。松山の「モルゲン」のシュークルートがまがいものだということが、よくわかると思います。



 ロールキャベツというのも、こちらの名物料理なのだそうです。でかいのがゴロンとでてきました。日本のように食べやすい大きさにしようというような心遣いはありません。ちょっと辛い味つけがなされていたこと、焼き目がついていることなど、ちょっと日本のロールキャベツとは異なっていました。中の肉の仕上がり具合はまずまずでした。



 リンダーブルスト。これが、ツアーについていた料理で一番おいしかったです。コンソメのスープで牛肉を煮込んだもののようです。そう難しい料理ではないみたいなので、まがいものシュークルートだすよりは、こちらの料理なんかを出したらいいと思うのですが。



 自由行動は、ウィーンの半日だけということで、自分たちで好きに食べられたのも、このときの夕飯だけ。せっかくなので、『地球の歩き方』にも載っている「フィグルミュラー」という有名店に行きました。



 前菜がわりにフリタッテンズッペ。このスープが、こちらの名物らしく、ツアーでもでてきました。コンソメのスープに細切りのクレープ生地を入れています。



 そして名物中の名物・ウィンナーシュニッツェル。これが有名で、お客のほとんどがシュニッツェルを注文していました。豚肉が、ていねいにうすくのばされています。皿から這い出る大きさなので、運ばれてくると、どの席でも歓声があがります。衣はバターの香りがして、カリッと揚っていて、評判どおりのおいしさです。韓国人の女性グループは、食べきれずにお持ち帰りにしていました。



 これは、ワインのどぶろく、というのですか、発酵中のもの。シュトルゥムです。ワインを仕込み始めたこの時期だけのもの。



 ということで、今回はハクセとか、アイスバインを食べることができませんでした。それから、ウィーンのカフェでウィンナーコーヒーを飲んで、ザッハトルテを食べるという使命も、時間がなくてできませんでした。できたら、ウィーンに個人旅行でまたいってみたいものです。