テトキチワールド

 松山在住のテトキチの食べたり、旅したりの記録。ときどき、シャム社長のおともをします。

両国そぞろ歩き

2013-06-19 08:23:45 | 国内旅行ー東京
 ひさしぶりに両国へ。



 両国駅そばの「天亀八」へ。ちょっと来ない間にきれいになっていました。聞いてみると1年前に新築したとのこと。



 かき揚げが名物のようですので、特上かきあげ丼(2400円)にしました。多くの人がかきあげ丼を注文していました。



 パリパリに揚がったかきあげですが、これがどこまでいってもエビとイカ。野菜なんか、まったく顔を出しません。ご飯の量も多め。昼間から食べ過ぎで、油分大量吸収の上、プリン体も大量摂取という感じです。



 お味噌汁はしじみ。関東という感じです。



 特上かき揚げ丼でも栄養とりすぎと思ったのですが、上には上があって4400円の特選かき揚げ丼があります。特選となると、いかなるかき揚げがご登場するのでしょうか。



 電柱が地中化しているこの通りは、北斎通りです。時間があいたので、あたりを歩いてみました。



 北斎通りを東へ進むと、お菓子屋さんの前に立札が立っているところに出ます。ここが、北斎の生誕地とのことです。葛飾北斎は、葛飾区ではなく墨田区で生まれたのか、なんてバカなことを考えながらさらに東へ。



 野見宿禰神社です。両国といえば大相撲ですが、当時の高砂親方が創建したのだそうです。野見宿禰は相撲の始祖とされている神話上の人物です。



 境内には歴代横綱の名前を刻んだ碑が2つ建っています。こちらは初代明石志賀之助から46代朝潮関まで。



 もう1枚は47代柏戸関から70代日馬富士関までです。



 当然、近くには相撲部屋もあります。



 相撲部屋といっても、外見は普通の建物ですね。



 こちらは横網町公園にある東京都慰霊堂です。関東大震災と東京大空襲の犠牲者の慰霊を目的としています。設計は伊藤忠太氏です。米沢の建物と同様、和風の意匠を取り込んでいます。



 東京都の施設なので、幕には菊でもなく葵でもなく、イチョウの葉があしらわれています。



 こちらは東京大空襲の犠牲者を弔うための記念碑です。



 復興記念館。入館無料です。関東大震災と東京大空襲で、2度、壊滅的な被害を受けた東京の復興に関する展示です。噂される首都圏直下地震で、3回目の焼け野原とならないようにしてもらいたいものです。



 こちらは安田庭園。安田財閥の安田家から東京に寄付された日本式庭園です。入場無料。



 薄緑の丸天井をのせた橙色の建物は両国公会堂で、その奥にスカイツリーが見えています。



 帰り際、品川駅構内で広島の「八天堂」の支店を発見しました。



 クリームがたっぷりつまった、しっとりとしたパンで有名。



 レモンパンは品川店の限定販売と看板に書いてあったので、購入してみました。


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