豊後高田に行きました。松山から小倉までフェリーでいくと朝の5時についてしまいます。そこからJRで宇佐駅まで。目的地に早くつきすぎてしまうので、宇佐八幡を見物していくことに。

国宝の宇佐八幡本殿です。例によって中にははいれません。右側の大きな楠は、ここにEXILEのメンバーがお参りして大ヒットを飛ばして以来、若い女性に人気の「パワースポット」なのだそうです。女の人って、ほんとに占いだとか霊だとか、非科学的なことがすきだよね。

さて、本来の目的地の豊後高田へ。さびれた商店街が「昭和の町」というまちづくりで、観光客を呼び込むようになったところです。この日も、平日なのに、それなりに観光客がいました。

「昭和の町」ということで、昔の給食を食べさせるお店もありました。いくらなつかしいからといって、あんなまずいもの、よく食べる気になる人がいるものです。この「脱脂粉乳」って、「おもひでぽろぽろ」にもでてきたけど、飲んだことのある上の年代の人の話を聞くと、ウルトラまずくて飲めたものではなかったといいます。その時代に生まれなくてよかったと、つくづく思います。

偶然、この日から若宮八幡のお祭でした。なんでも日本三大裸祭りの一つなんだとか。街角に貼られたポスターをみていると、通りがかりのおばあさんが話しかけてきて、神社の位置とかを教えてくれました。せっかくなので行ってみると、川の中に巨大たいまつが設置されていました。このあたりの川に、神輿をかついだ裸の人間が突入していくのだとか。

神社の境内にはお神輿が、すでに鎮座していました。あたりに誰もいなかったので、いたずらをしたい誘惑にかられました。

まちづくりがうまくいって観光客が来るようになったので、あらたにつくられたとおぼしきお店で昼食をとることに。

大分の郷土料理のだんご汁(550円)です。味噌仕立てのすいとんという感じです。味噌味だから、それなりにおいしく仕上がっていました。

このお店はだんごにそば粉を入れているということで、そばの色がついていました。

食べたのはすいとんという感じのものだったのですが、おみやげ用に売っているだんご汁は、きしめんをもっと幅広にしたような麺でした。

入館料600円を払って、駄菓子屋の夢博物館へ。

館内には、おもちゃ、おまけ、ポスター、人形、お面、マンガ、レコードなど、さまざまな昭和時代のサブカルグッズが、これでもかというぐらいに並んでいます。これが、小宮さんという方の個人コレクションだというのだから驚きです。好きな人ならば、一日中いるのでは。ケチケチせずに写真撮影可というところもいいです。ところで、「平成時代」博物館なんてものが将来できたら、いったい何が展示されるようになるのであろうか。

この博物館のすぐそばにある「大寅屋」。典型的な大衆食堂です。1980年以来、値上げをしていないとのことです。平成になってデフレ基調だとはいえ、1980年といえばバブル景気以前ですからねえ。

品書きはこの通り。話のタネに値上げしていない店に寄ってから帰ろうと思っただけで、予備知識なしでしたが、この「大寅屋」、地元テレビ局などの取材をよく受けているお店でした。

オススメだというちゃんぽん(350円)を。スープは白濁していなくて、澄んでいます。長崎よりも、どちらかというと八幡浜ちゃんぽんに近いところが面白いですね。地理的にも、八幡浜と大分とはつながりがありそうだけど、どうなんだろう。「大寅屋」のちゃんぽんの方が、八幡浜よりもしっかりとした味がついていました。麺は、ちゃんぽんめんではなくて、ふつうの太さの中華麺でした。

ほんとはお祭りをみて帰ればよかったのですが、そうとは知らなかったので宿を小倉にとっていました。というわけで、これにて小倉へUターン。ちなみに、宇佐の方は、鶏の唐揚げ発祥の地なんだそうです。これも試すことができませんでした。残念。

国宝の宇佐八幡本殿です。例によって中にははいれません。右側の大きな楠は、ここにEXILEのメンバーがお参りして大ヒットを飛ばして以来、若い女性に人気の「パワースポット」なのだそうです。女の人って、ほんとに占いだとか霊だとか、非科学的なことがすきだよね。

さて、本来の目的地の豊後高田へ。さびれた商店街が「昭和の町」というまちづくりで、観光客を呼び込むようになったところです。この日も、平日なのに、それなりに観光客がいました。

「昭和の町」ということで、昔の給食を食べさせるお店もありました。いくらなつかしいからといって、あんなまずいもの、よく食べる気になる人がいるものです。この「脱脂粉乳」って、「おもひでぽろぽろ」にもでてきたけど、飲んだことのある上の年代の人の話を聞くと、ウルトラまずくて飲めたものではなかったといいます。その時代に生まれなくてよかったと、つくづく思います。

偶然、この日から若宮八幡のお祭でした。なんでも日本三大裸祭りの一つなんだとか。街角に貼られたポスターをみていると、通りがかりのおばあさんが話しかけてきて、神社の位置とかを教えてくれました。せっかくなので行ってみると、川の中に巨大たいまつが設置されていました。このあたりの川に、神輿をかついだ裸の人間が突入していくのだとか。

神社の境内にはお神輿が、すでに鎮座していました。あたりに誰もいなかったので、いたずらをしたい誘惑にかられました。

まちづくりがうまくいって観光客が来るようになったので、あらたにつくられたとおぼしきお店で昼食をとることに。

大分の郷土料理のだんご汁(550円)です。味噌仕立てのすいとんという感じです。味噌味だから、それなりにおいしく仕上がっていました。

このお店はだんごにそば粉を入れているということで、そばの色がついていました。

食べたのはすいとんという感じのものだったのですが、おみやげ用に売っているだんご汁は、きしめんをもっと幅広にしたような麺でした。

入館料600円を払って、駄菓子屋の夢博物館へ。

館内には、おもちゃ、おまけ、ポスター、人形、お面、マンガ、レコードなど、さまざまな昭和時代のサブカルグッズが、これでもかというぐらいに並んでいます。これが、小宮さんという方の個人コレクションだというのだから驚きです。好きな人ならば、一日中いるのでは。ケチケチせずに写真撮影可というところもいいです。ところで、「平成時代」博物館なんてものが将来できたら、いったい何が展示されるようになるのであろうか。

この博物館のすぐそばにある「大寅屋」。典型的な大衆食堂です。1980年以来、値上げをしていないとのことです。平成になってデフレ基調だとはいえ、1980年といえばバブル景気以前ですからねえ。

品書きはこの通り。話のタネに値上げしていない店に寄ってから帰ろうと思っただけで、予備知識なしでしたが、この「大寅屋」、地元テレビ局などの取材をよく受けているお店でした。

オススメだというちゃんぽん(350円)を。スープは白濁していなくて、澄んでいます。長崎よりも、どちらかというと八幡浜ちゃんぽんに近いところが面白いですね。地理的にも、八幡浜と大分とはつながりがありそうだけど、どうなんだろう。「大寅屋」のちゃんぽんの方が、八幡浜よりもしっかりとした味がついていました。麺は、ちゃんぽんめんではなくて、ふつうの太さの中華麺でした。

ほんとはお祭りをみて帰ればよかったのですが、そうとは知らなかったので宿を小倉にとっていました。というわけで、これにて小倉へUターン。ちなみに、宇佐の方は、鶏の唐揚げ発祥の地なんだそうです。これも試すことができませんでした。残念。