
【事故】
Herb SCORE
1955年、インディアンズに彗星のごとく現れたスコア、
その豪速球とキレのあるカーブで相手打者を撫で斬りにし、
この年、リーグ最多の245三振を奪い、
16勝、防御率2.85の好成績で文句無しの新人王に輝いた。
「左のフェラー」ファンは、その颯爽とした勇姿と投球ぶりに
当時、衰えが顕著になっていた大エース、ボブ・フェラーの姿を重ねあわせた。
翌56年もスコアの勢いは止まる事を知らない。
2年連続となるリーグ最多の263三振を奪い、防御率2.53で20勝。
折しもフェラーが、この年、1勝もあげられずに引退、
ファンの期待がスコアに集まるのは当然の事だった。
ハーブ・スコアは、このまま殿堂クラスの大投手になるに違いない.....
誰もがそう思っていた..........。
が、好事魔多し―――
57年5月7日、ヤンクス戦に先発したスコアは、
ギル・マクドーガルドのライナーを顔面右目付近にくらって鼻骨を骨折、
そのまま病院に運ばれる重傷を負う。
以降、視力の低下と打球に対するトラウマの所為で
かつてのような投球が出来なくなってしまったスコア、
59年に9勝するが、これが精一杯。
結局通算55勝で、62年に現役を引退した。
引退後は、64年から97年まで、
インディアンズのブロードキャスターとして
チームの活躍を実況し続けた。
8年の現役生活も含め、
インデイアンズと共にあった42年間、
ファンはスコアを忘れる事は無いだろう。
Herb SCORE
1955年、インディアンズに彗星のごとく現れたスコア、
その豪速球とキレのあるカーブで相手打者を撫で斬りにし、
この年、リーグ最多の245三振を奪い、
16勝、防御率2.85の好成績で文句無しの新人王に輝いた。
「左のフェラー」ファンは、その颯爽とした勇姿と投球ぶりに
当時、衰えが顕著になっていた大エース、ボブ・フェラーの姿を重ねあわせた。
翌56年もスコアの勢いは止まる事を知らない。
2年連続となるリーグ最多の263三振を奪い、防御率2.53で20勝。
折しもフェラーが、この年、1勝もあげられずに引退、
ファンの期待がスコアに集まるのは当然の事だった。
ハーブ・スコアは、このまま殿堂クラスの大投手になるに違いない.....
誰もがそう思っていた..........。
が、好事魔多し―――
57年5月7日、ヤンクス戦に先発したスコアは、
ギル・マクドーガルドのライナーを顔面右目付近にくらって鼻骨を骨折、
そのまま病院に運ばれる重傷を負う。
以降、視力の低下と打球に対するトラウマの所為で
かつてのような投球が出来なくなってしまったスコア、
59年に9勝するが、これが精一杯。
結局通算55勝で、62年に現役を引退した。
引退後は、64年から97年まで、
インディアンズのブロードキャスターとして
チームの活躍を実況し続けた。
8年の現役生活も含め、
インデイアンズと共にあった42年間、
ファンはスコアを忘れる事は無いだろう。
スコア、例の事故が無ければ、
どのような通算成績を残せたか.....??
J.R.リチャードと並び、興味が尽きませんね!