【193SV】
Roy FACE
メジャーリーグの公式記録で、
タイトルの対象でもある『セーブ』。
この『セーブ』が制定されるに至るきっかけになった投手...と言われている。
フェイスは、1953年、パイレーツでメジャーデビューを果たした。
53~55年は先発とリリーフの掛け持ちであったが、
56年から、リリーフに専念(この年は3試合先発しているが)、
同年、68試合、12勝13敗、6セーブ、防御率3.52を記録する。
以降、必殺のフォークを武器に、
安定した投球内容でチームを支えたフェイスだったが、
59年は、リリーフ登板だけで18勝1敗、防御率2.70...と
とてつもない成績を残した。
MVP投票でも7位にランクされ、初のオールスターにも出場。
地味な役割であったリリーバーのフェイスの存在が、
一躍、クローズアップされる格好となり、
この事が、後の『セーブ』誕生に繋がるのである。
60年、10勝、24セーブ、防御率2.90と前年に引き続き好成績をマーク。
チームもリーグ優勝を果たし、
ビル・マゼロスキの優勝決定サヨナラ本塁打を生んだヤンキースとのワールドシリーズでも、3セーブ。
4試合に登板し、6失点と打たれはしたが、
先発のヴァーノン・ロー、ハービー・ハダックスと共に、
マントル、マリス、ベラ擁する強豪を相手に取り、
奇跡の優勝の立役者の一人として、
チームに大きな貢献を果たしたのであった。
その後も、
62年に28セーブするなど、
リーグ有数のリリーバーとして活躍を続けるが、
69年、3球団目のエクスポズを最後に
現役を引退した。
通算104勝、98敗、193セーブ、防御率3.48。
メジャーリーグが『セーブ』を正式な公式記録に認定したのは、
フェイスが現役を引退した1969年の事である。
Roy FACE
メジャーリーグの公式記録で、
タイトルの対象でもある『セーブ』。
この『セーブ』が制定されるに至るきっかけになった投手...と言われている。
フェイスは、1953年、パイレーツでメジャーデビューを果たした。
53~55年は先発とリリーフの掛け持ちであったが、
56年から、リリーフに専念(この年は3試合先発しているが)、
同年、68試合、12勝13敗、6セーブ、防御率3.52を記録する。
以降、必殺のフォークを武器に、
安定した投球内容でチームを支えたフェイスだったが、
59年は、リリーフ登板だけで18勝1敗、防御率2.70...と
とてつもない成績を残した。
MVP投票でも7位にランクされ、初のオールスターにも出場。
地味な役割であったリリーバーのフェイスの存在が、
一躍、クローズアップされる格好となり、
この事が、後の『セーブ』誕生に繋がるのである。
60年、10勝、24セーブ、防御率2.90と前年に引き続き好成績をマーク。
チームもリーグ優勝を果たし、
ビル・マゼロスキの優勝決定サヨナラ本塁打を生んだヤンキースとのワールドシリーズでも、3セーブ。
4試合に登板し、6失点と打たれはしたが、
先発のヴァーノン・ロー、ハービー・ハダックスと共に、
マントル、マリス、ベラ擁する強豪を相手に取り、
奇跡の優勝の立役者の一人として、
チームに大きな貢献を果たしたのであった。
その後も、
62年に28セーブするなど、
リーグ有数のリリーバーとして活躍を続けるが、
69年、3球団目のエクスポズを最後に
現役を引退した。
通算104勝、98敗、193セーブ、防御率3.48。
メジャーリーグが『セーブ』を正式な公式記録に認定したのは、
フェイスが現役を引退した1969年の事である。
最高に楽しませていただきました。
自分が開けてる気持ちになりましたよ!!
エンターテイナーですな~dwsgs259さんは!!
>>エルロイ
60年のWSは、
豪華絢爛ヤンクス勢や
マゼロスキはもちろんの事、
負け役に徹した(?)ボブ・フレンドや
エースのロー、
そしてフェイスなど、
味わい深いキャストが揃っていて興味深いですよね。
ブレーク前のクレメンテもおりますし...。
あっ、そういえば、
今年のボソックスの本拠地開幕戦の始球式は
バックナーでしたよ!!
それこそ、涙で画面がにじんでしまいました!!
思わぬ感動を得た気分です。
私は「ローとフェイス」の二人三脚、という認知しかしておりませんでしたが、
実は偉大なルール・メイカーだったんですね。
長い在籍期間からしても「海賊」と呼ぶに相応しい選手ですね。