【ひげ】
Rollie FINGERS
スライダーと速球を武器に持つ
メジャーリーグ史上、屈指のフォトジェニックな投手である。
フィンガースは、1968年、アスレチックスでメジャーデビューを果たす。
71年までは、先発、リリーフの両方で登板、
そこそこの結果は残したものの、ブレーク....とまでは行かなかった。
が、72年からリリーフに定着すると、結果が出始め、
この年、11勝21セーブ、防御率2.51、
守護神に定着し、チームをリーグ優勝に導くと、
レッズとのワールドシリーズでも6試合で1勝2セーブと活躍し
世界一に大きく貢献した。
その後も、
73年、7勝22セーブ、防御率1.92
74年、9勝18セーブ、防御率2.65...
キャット・フィッシュ・ハンターやヴァイダ・ブルーといった面々と共に、
安定した投球でチームを支え、
72年~74年のアスレチックス、3年連続の世界一に貢献。
74年は1勝2セーブで、ワールドシリーズMVPにも輝き、
黄金時代の立役者の一人として、おおいに、その力を発揮した。
75、76年も二桁勝利及び20セーブ以上をマークしたフィンガース、
77年、FAでパドレスへ移籍し
リーグが変わるも、そのピッチングに影響は見えず、
8勝35セーブの好成績。
78年も37セーブ、2年連続でリーグ最多セーブに輝き、
その地位を揺るぎないものにした。
81年、トレードで、
今度はブルワーズに移籍。
再び、アメリカンリーグでのプレーとなったが、
この年は、フィンガースにとって、
キャリア中、屈指のシーズンとなった。
6勝28セーブ、防御率1.04。
チームを地区優勝に導き、
サイ・ヤング賞とシーズンMVPのダブル受賞。
リリーフ投手としてはメジャー史上初の快挙である。
82年、29セーブ、防御率2.60。
83年は故障で棒に振ったが、
84年、華麗に復活、23セーブ、防御率1.96をマーク。
齢30台後半にして、翳りの見えない投球を見せていた
カイゼル髭のリリーバー、フィンガースであったが、
85年、17セーブをマークするも防御率5.04と成績を落とすと、
この年、38歳で現役を引退、
輝かしいキャリアにピリオドをうった。
通算114勝、341セーブ、防御率2.90
1992年に殿堂入りを果たしている。
Rollie FINGERS
スライダーと速球を武器に持つ
メジャーリーグ史上、屈指のフォトジェニックな投手である。
フィンガースは、1968年、アスレチックスでメジャーデビューを果たす。
71年までは、先発、リリーフの両方で登板、
そこそこの結果は残したものの、ブレーク....とまでは行かなかった。
が、72年からリリーフに定着すると、結果が出始め、
この年、11勝21セーブ、防御率2.51、
守護神に定着し、チームをリーグ優勝に導くと、
レッズとのワールドシリーズでも6試合で1勝2セーブと活躍し
世界一に大きく貢献した。
その後も、
73年、7勝22セーブ、防御率1.92
74年、9勝18セーブ、防御率2.65...
キャット・フィッシュ・ハンターやヴァイダ・ブルーといった面々と共に、
安定した投球でチームを支え、
72年~74年のアスレチックス、3年連続の世界一に貢献。
74年は1勝2セーブで、ワールドシリーズMVPにも輝き、
黄金時代の立役者の一人として、おおいに、その力を発揮した。
75、76年も二桁勝利及び20セーブ以上をマークしたフィンガース、
77年、FAでパドレスへ移籍し
リーグが変わるも、そのピッチングに影響は見えず、
8勝35セーブの好成績。
78年も37セーブ、2年連続でリーグ最多セーブに輝き、
その地位を揺るぎないものにした。
81年、トレードで、
今度はブルワーズに移籍。
再び、アメリカンリーグでのプレーとなったが、
この年は、フィンガースにとって、
キャリア中、屈指のシーズンとなった。
6勝28セーブ、防御率1.04。
チームを地区優勝に導き、
サイ・ヤング賞とシーズンMVPのダブル受賞。
リリーフ投手としてはメジャー史上初の快挙である。
82年、29セーブ、防御率2.60。
83年は故障で棒に振ったが、
84年、華麗に復活、23セーブ、防御率1.96をマーク。
齢30台後半にして、翳りの見えない投球を見せていた
カイゼル髭のリリーバー、フィンガースであったが、
85年、17セーブをマークするも防御率5.04と成績を落とすと、
この年、38歳で現役を引退、
輝かしいキャリアにピリオドをうった。
通算114勝、341セーブ、防御率2.90
1992年に殿堂入りを果たしている。