【史上最強の打者】
Ted WILLIAMS
『ピッチャーが放ったボールに記された文字が打席で読めた』
『1分に78回転しているレコードのラベルを読み取れた』
メジャー史上最高のバッターともいわれるテッド・ウィリアムスの伝説。
が、こんな伝説も当人から言わせるとこうだ
「馬鹿らしい」
ウィリアムスはとにかく打撃が好きだった。
走塁や守備にはあまり関心を示さず、ひたすら
己の打撃向上にその情熱を注いだ。
酒や煙草などは一切やらず、映画を観ている時でさえ
ボールを握り握力を鍛えた。
自分が気に行ったバットを作らせるべく
各地のバット工場をたずね、最高のバットを作らせた。
打撃練習の時などは、打撃投手のボールを受けるキャッチャーに
「いいことを教えてやろう、俺は打撃が上手い。しかもますます上手くなってるぞ」
「こたえられねえなぁ。俺はなんて上手いんだろう」
「ちくしょう、なんて面白いんだ。ちっとも飽きないぜ」
などとぶつぶつ言いながら打球を全方向に打ち分けていたという。
そして同僚に打撃を誉められると、こううそぶいたという......
「当たり前だ!! どうだ俺のリスト、バットスイング、
そしてこのパワー。俺は正真正銘、世界一の強打者さ。
嘘じゃねえ、史上最強のバッターだ!!」
Ted WILLIAMS
『ピッチャーが放ったボールに記された文字が打席で読めた』
『1分に78回転しているレコードのラベルを読み取れた』
メジャー史上最高のバッターともいわれるテッド・ウィリアムスの伝説。
が、こんな伝説も当人から言わせるとこうだ
「馬鹿らしい」
ウィリアムスはとにかく打撃が好きだった。
走塁や守備にはあまり関心を示さず、ひたすら
己の打撃向上にその情熱を注いだ。
酒や煙草などは一切やらず、映画を観ている時でさえ
ボールを握り握力を鍛えた。
自分が気に行ったバットを作らせるべく
各地のバット工場をたずね、最高のバットを作らせた。
打撃練習の時などは、打撃投手のボールを受けるキャッチャーに
「いいことを教えてやろう、俺は打撃が上手い。しかもますます上手くなってるぞ」
「こたえられねえなぁ。俺はなんて上手いんだろう」
「ちくしょう、なんて面白いんだ。ちっとも飽きないぜ」
などとぶつぶつ言いながら打球を全方向に打ち分けていたという。
そして同僚に打撃を誉められると、こううそぶいたという......
「当たり前だ!! どうだ俺のリスト、バットスイング、
そしてこのパワー。俺は正真正銘、世界一の強打者さ。
嘘じゃねえ、史上最強のバッターだ!!」