藤森照幸的「心」(アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

何だか可笑しくなってきた。

2021-05-07 07:14:26 | 日記・エッセイ・コラム

 日本の政治は、議員代理制であったはずである。 ところが、国会には国民投票の為の法律制定法が上程され、可決されたそうだ。 それならば、国会議員など最初から要らないではないかいな・・・・。 どうも国会議員自体が、政治についての勉強が、出来ていない気がして来た。 主権在民であるから、確かに政治の責任も結果も、全て国民が持たなければならない。 ところが、現実は二院制の議員政治のはずである。 当初は、中選挙区制度であったが、憲法改正を目論む自民党が、小選挙区制に変えてしまった。 ところがその為に、重要地点まで来ると、政権を野党に奪われることがいとも簡単に行われた。 それは当たり前のことで、国民は自らの生活と命を、選挙を通して守って来たのだ。 そこで保守政治家は、このままでは憲法改正が出来ないと考えた。 変えたいのは、海外への軍隊の派遣であることは間違いない。 実質的には、現在も海外に自衛隊を派遣しているが、正々堂々送りたいのだ。 バカな考えだ。 馬鹿な考え休みに似たり。 世界の海には、アメリカとロシアの潜水艦が核兵器をうじゃうじゃ積んで、うじゃうじゃしている。 それに加えて、アメリカの航空母艦、ロシアとアメリカのミサイル。 今更憲法を変えるよりも、そうした国際情勢から、日本をどう守るのか考えた方が余程大切であろう。 経済的に、克、効果的な国防力を身に着ける。 かと言って、日本からこの戦力を行使しない決意と法律を作る事の方が大切だ。 「仏作って魂入れず」 日本の政治は時として、魂のすり替えが出来る法律を作りたがるところがある。 よくよく見て置かないと大変な事となる。