藤森照幸的「心」(アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

東京都下の小中学生は、東京オリンピック強制的参観

2021-05-01 12:21:46 | 日記・エッセイ・コラム

 聞いて驚いた。 東京都は、オリンピック開催にあたり小中学生に強制的参観をさせるという。 都知事様、頭の中が狂ったのではありませんか。 おまけに、国際オリンピック委員会に、開催強行をお願いしたとか、しなかったとか、噂が飛び交っていますが、一体全体、今の日本は人の命をどのように思っているのだろうか。 十万人とも言われる外国選手団及び役員の医療体制は何処から賄うのだろうか。 ただ単に「メンツと金儲けのため」に狂奔する東京都と政府には呆れるばかりだ。 やって恥かくよりも、辞めて人間の命を守るのとどちらが後世の人達の評価を受けるか考えてみたのだろうか。 要するに、総理大臣に「辞める勇気」が無いだけだ。 こんな保守政治に誰がしたのだろうか。 犯人の一人は、「松下幸之助」だと思い始めている。 戦後、藤山愛一郎が、新しい日本の保守政治の在り方を若者に理解して欲しいと始めた「藤山政治大学」がある。 その心意気に感じた、「松下幸之助」が、私財を投じて始めたのは、「松下政経塾」だった。 今日本全国地方議員を始め国会議員に多くその出身者でいる。 ところがその出身者の中からとんでもない輩が現れ始めた。 不倫騒動を巻き起こした国会議員や、はたまた、妻の参議院出馬で、大量のお金をばら蒔いた、広島のお方もその出身者である。 選挙で勝つ方法だけ学んだようで、あまり評判の良い方は少ないように感じている。 私は、「藤山政治大学」の広島分校第一期生だが、自らは議員となるつもりはなかったが、常に地元の方で、「人格高潔」な方を応援してきた。 中には、現職の県会議員が、自らの手柄話のように県民文化センター建設の報告会をされた時は、その嘘をみんなの前でばらしてしまった。 見事その方は次の選挙で落選したが、十二年後議長になられたが、評判が良かったかと言えば????。 自民党の灘尾弘吉、亀井静香やお兄さんの参議院議員の選挙や、社民党の労働大臣浜本万蔵参議院議員の選挙などでは、マイクを持って応援したし、石原慎太郎が初めて選挙に出た時は、広島地区の青年部長として応援した。 残念ながら、そこまで人を引き付ける人材に、近頃出会う事が亡くなった。 私は、「松下政経塾」が、その一因を成していると思っている。 「真の志」とは如何なる物かが判っていない気がしてならない。