2014年9月9日
宮内庁から12000頁に及ぶ
昭和天皇実録なるものが出版され公表された。
24年の歳月を要したことも伝えられたが各新聞社によってその報じ方はまちまちだ。
◇富田メモの日経新聞は靖国神社の御親拝中断の理由
◇軍の暴走を強調する読売
◇沖縄メッセージの朝日新聞
◇終戦の御聖断、読み纏める自社の苦労の産経新聞
◇謎の遊びクノックノール、富田メモの毎日新聞
◇開戦を回避出来ず苦悩の
東京新聞
大手の購買部数が多い新聞社ほどデリケートな部分を強調、
又は確定させる史料として実録を利用しているかの様に感じる。
宮内庁も宮内庁で論争の中にある問題は両論併記で判断を下さず曖昧に
徳川侍従長から連綿と続く対靖国神社の合祀批判
徳川侍従長→富田宮内庁長官→日経新聞という横の繋がりに不信感を抱かずにはいられない。
本来の新聞であれば産経新聞、東京新聞が正常で公平な記事と感じます。
明らかに読売、朝日は意図的に軍部批判、戦後の陛下の問題に触れ
日経新聞に至っては靖国神社に戦犯が合祀されたから陛下の御親拝が途絶えたと
断定的に実録を利用し長官メモの信憑性を確実なものにする悪意と言っても過言ではない。
この悪意は侍従と陛下の関係性の望まれない密着度を宮内庁が保証する形である。
分かりやすく言えば
宮内庁という日本国家の一行政機関があろうことか陛下の心を操る
もしくはそう見られても仕方がないことなのだ。
国民が望んでいない
12000頁にも及ぶ実録
明らかに意図を持って編纂され新聞によって国民をある方向へ定着させる印象操作に使われている。
そのある方向とはまさしく
東京裁判史観、GHQ史観なのであり
日本の戦後、戦犯にその罪を被せ処刑させ後に公務死とし戦犯ではないとしたものの
東京裁判裁判は受け入れざるを得ない矛盾を孕みつつ
現在まで発展してしまった
日本経済、各々の地位、そんな砂上の楼閣を守る為に戦犯に、
旧日本軍に虚構の悪烈非道なイメージの歴史をそのままにする姑息な生き残りがマスメディアが内包するガン細胞なのかもしれない。
昭和天皇を知る
それは宮内庁の実録など不要
大御宝としての国民は御製
のみで伺い知ること
それが日本人としての
古来からのスタイルであると結論し終りたい。
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