社会断想

諸々の社会現象にもの申す
中高年者・定年退職者向け

国産検索エンジンを早く開発せよ

2006年06月19日 13時37分05秒 | Weblog
「日の丸検索エンジン」開発に産官学がコンソーシアムを
グーグル、ヤフーとMSNサーチなど外国製検索エンジン、特に躍進著しいグーグルの使用率が日本はもとより全世界的に高いそうだ。
検索エンジンがお目見えした初期の頃は国産、半国産のエンジンが地歩獲得にしのぎを削っていたが、結局グーグル他2社に降参した形である。
検索エンジンは或る意味では文化そのものであると識者は言っている。その意味は小生にはよく分からないが。
かねてから疑問に思っていたことがある。
発想力、着眼力も決して諸外国に劣らないと思うのだが、この検索エンジンだけはグーグルの躍進ぶりを指を銜えて見ていたのだろうか?
どうやらこの辺の事情は日本以外にフランス、ドイツも同じらしく両国は連携してグーグルの対抗馬エンジンの開発にのり出すそうである。
そこで日本はどうするのか?
経済産業省は16日、検索エンジンや情報解析技術を共同開発する産学官のコンソーシアムを7月に立ち上げると発表した。
小生は「ちと遅いよ 」と云いたいところだが、このまま指をくわえっぱなしも芸がない。寡聞だが東大をはじめ検索エンジンを開発している大学はかなりあるようだが、他との連携無く独自に、細々とやっている感じである。
今回コンソーシアムに参加する団体(企業、学および官)は30以上(現在)という。
OSでは貿易摩擦を理由に国産OSの世界進出を妨害したさる有名人がいたが、今回はその恐れはなさそうである。
日本文化を上手に載せた(具体的なことは小生不学にして分からない)が日本の検索エンジンを一日も早く開発して欲しいと期待している。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿