社会断想

諸々の社会現象にもの申す
中高年者・定年退職者向け

世界の大学ランキング さて東大は?

2008年06月02日 14時53分31秒 | 社会断層
世界の大学Ranking さて東大は?

最近偶然にTIMES誌(英国)上で世界の大学ランキング200位までのリストを見た。このRankingは恒例のもので大学関係者、財界でも注目しているようだ。
ランキング大好きの野次馬である小生は早速中味を見た。
関心の中心は日本の大学がどの位置にあるか、なかんずく東大、京大はどうなっているかである。ランクをピックアップしてみると
1位     ハーバード大学 US
2位 ケンブリッジ大学 UK
2位 オクスフォード大学 UK
2位 イェール大学 US
5位 インペリアル・カレッジ UK
省略
17位 東京大学
25位 京都大学
46位 大阪大学
90位 東京工業大学
102位 東北大学
112位 名古屋大学
136位 九州大学
151位 北海道大学
161位 慶応大学
180位 早稲田大学
197位 神戸大学
となっている。旧帝大クラスと早慶の私学2雄は200位までに収まっている。
しかし小生としては何となく物足りないのである。東大、京大あたりはもっと上位に、少なくともベスト10には入って貰いたいと思うし、評価者がアメリカ、イギリスに依怙贔屓しているのではないかと勘ぐったりもするのだが。
しかし、もう少し評価データを子細に眺めると評価6項目の内の教員・研究者の外国人の割合と留学生比率でスコアー(評点)が上位大学に比して極端に低いのである。これがトータル評価点を押し下げる結果になっている。惜しい!
論文の引用数評価などは上位大学と互角以上に戦っているのだが。