同窓会とはなんぞや? 人生の一断面
春先と秋口になると同窓会開催のお知らせと幹事引き受けの依頼が来る。
同窓会といってもいろいろある。私の場合、いったいどうなっているのか、この際整理してみることにする。
まず大学関係で7つの会に関係している。高校関係では3つの会である。
会の趣旨には大別して2つある。一つは親睦を目的にしたもの。
もう一つはビジネス上の情報交換を主とし、親睦は2の次となるもの。
若いときから時々に幹事を仰せつかり、名簿作成や参加呼びかけを行ってきたが、その参加呼びかけに対する反応の加齢による変化が面白い。
卒業から現役バリバリの年令(大体55才~)までは概して反応はよくない。
特にビジネスに関係しない親睦、懐旧を目的とする会に対しての共通した反応は「何のメリットがある?」というものである。これには返す言葉もない。「そうだよねー 」と相づちを打たされる始末である。
ところがである。おおよそ55才ぐらいからは返事が変わってくる。「久しぶりだから、せっかくのお誘いだから出てみるか」となる。そして事実出席者が多くなる。
30年ぶりの新顔を多く見る事になる。
これが60の声を聞きそろそろリタイア組が増えるともっと積極的に応じてくる。
そして会の終わりには次回の日取り、幹事役を決めて締めくくる。
可笑しいのは今までトンと音沙汰のない、出欠の返事すら寄越さないのが、皆勤組に変わるのだ。
70を過ぎるとどうなるか?出欠の葉書の返事に家人からの「主人は○年○月○日にみまかりました、生前のご厚誼に・・・・」が混じるようになり、幹事としては慌てて名簿の書き直しをすることになる。会の当日は何人かの死別者に対して黙祷を捧げて始めることになる。
次回は又何人かの名簿訂正を行うのかなー?
春先と秋口になると同窓会開催のお知らせと幹事引き受けの依頼が来る。
同窓会といってもいろいろある。私の場合、いったいどうなっているのか、この際整理してみることにする。
まず大学関係で7つの会に関係している。高校関係では3つの会である。
会の趣旨には大別して2つある。一つは親睦を目的にしたもの。
もう一つはビジネス上の情報交換を主とし、親睦は2の次となるもの。
若いときから時々に幹事を仰せつかり、名簿作成や参加呼びかけを行ってきたが、その参加呼びかけに対する反応の加齢による変化が面白い。
卒業から現役バリバリの年令(大体55才~)までは概して反応はよくない。
特にビジネスに関係しない親睦、懐旧を目的とする会に対しての共通した反応は「何のメリットがある?」というものである。これには返す言葉もない。「そうだよねー 」と相づちを打たされる始末である。
ところがである。おおよそ55才ぐらいからは返事が変わってくる。「久しぶりだから、せっかくのお誘いだから出てみるか」となる。そして事実出席者が多くなる。
30年ぶりの新顔を多く見る事になる。
これが60の声を聞きそろそろリタイア組が増えるともっと積極的に応じてくる。
そして会の終わりには次回の日取り、幹事役を決めて締めくくる。
可笑しいのは今までトンと音沙汰のない、出欠の返事すら寄越さないのが、皆勤組に変わるのだ。
70を過ぎるとどうなるか?出欠の葉書の返事に家人からの「主人は○年○月○日にみまかりました、生前のご厚誼に・・・・」が混じるようになり、幹事としては慌てて名簿の書き直しをすることになる。会の当日は何人かの死別者に対して黙祷を捧げて始めることになる。
次回は又何人かの名簿訂正を行うのかなー?