本への未練が裁ち切れるか?
読売新聞の編集委員Y氏のコラムを読んだ。
書籍の電子化の過程(工程)で避けて通れないのが本の断裁である。この本の断裁が何とも切ないと愛書家であるY氏はいう。小生も全く同感である。(まだ断裁をしたことはないがY氏の気持ちはよくわかる)
本に限らず物の整理が苦手な小生も増え続ける本の始末・整理に困っていた。
この問題の解決の一案として最近は図書館よりの借り出しを主とし購入は資料的な書籍即ち図鑑、年表や人物辞典等で必要に応じて書棚より引っ張り出す可能性の高い本に限るようにしている。しかし話題のベストセラーとなると図書館のリクエスト待ちが多く順番は回ってこない。依然として本の購入はやまない。あれやこれやで書棚は溢れるばかりである。若干そのスピードは遅くはなったが。
そこで書籍の電子化を考えているのだが果たして思い切りよく本を裁ち切れるかというと自信が揺らぐのである。
そこで考えた。(考えるだけでなかなか実行に到らないのが小生の悪い癖である)
蔵書の内、●かなりの頻度で書棚から引き出す、前述の資料的なもの ●書棚のなかでじっと鎮座したままのもの とに分けて後者は思い切りよく断裁し電子化する。前者はそのまま温存するというものである。しかしこの手の書籍は分厚い、重いで書棚スペースの削減には思ったほど効果がない。従ってこれらの書籍の一分ないし多くを断裁・電子化すると冒頭の嘆きになる。
断裁・電子化した書籍を簡単に復元できれば、つまり数百ページを再固着し表紙をつけ本のイメージを復元出来、別な保管方法をとれれば、その本の実体存在に安心でき、電子化データの効率的利用のメリットが享受できる。但し「簡単に復元」が絶対要件である。ムシが良すぎるかなー。
読売新聞の編集委員Y氏のコラムを読んだ。
書籍の電子化の過程(工程)で避けて通れないのが本の断裁である。この本の断裁が何とも切ないと愛書家であるY氏はいう。小生も全く同感である。(まだ断裁をしたことはないがY氏の気持ちはよくわかる)
本に限らず物の整理が苦手な小生も増え続ける本の始末・整理に困っていた。
この問題の解決の一案として最近は図書館よりの借り出しを主とし購入は資料的な書籍即ち図鑑、年表や人物辞典等で必要に応じて書棚より引っ張り出す可能性の高い本に限るようにしている。しかし話題のベストセラーとなると図書館のリクエスト待ちが多く順番は回ってこない。依然として本の購入はやまない。あれやこれやで書棚は溢れるばかりである。若干そのスピードは遅くはなったが。
そこで書籍の電子化を考えているのだが果たして思い切りよく本を裁ち切れるかというと自信が揺らぐのである。
そこで考えた。(考えるだけでなかなか実行に到らないのが小生の悪い癖である)
蔵書の内、●かなりの頻度で書棚から引き出す、前述の資料的なもの ●書棚のなかでじっと鎮座したままのもの とに分けて後者は思い切りよく断裁し電子化する。前者はそのまま温存するというものである。しかしこの手の書籍は分厚い、重いで書棚スペースの削減には思ったほど効果がない。従ってこれらの書籍の一分ないし多くを断裁・電子化すると冒頭の嘆きになる。
断裁・電子化した書籍を簡単に復元できれば、つまり数百ページを再固着し表紙をつけ本のイメージを復元出来、別な保管方法をとれれば、その本の実体存在に安心でき、電子化データの効率的利用のメリットが享受できる。但し「簡単に復元」が絶対要件である。ムシが良すぎるかなー。