クジラが安く喰えるようになる?
19日、20日の新聞がIWC総会の結果を一斉に報じている。読売新聞より抜粋すると、「カリブ海のセントクリストファー・ネビスで開かれた国際捕鯨委員会(IWC)の年次総会で日本をはじめとする捕鯨支持国が共同提案していたIWCの活動正常化を求める宣言を賛成33票、反対32票の1票差で可決した。
この宣言は1982年に決定した商業捕鯨一時禁止措置を(もはや必要ない)とした内容である」
「クジラ喰いてー派」にとって「いよいよ捕鯨解禁か」の朗報かと思えるのだが現実はそんなに甘くないようだ。
1982年の捕鯨一時禁止措置を撤回するには投票国の4分の3の賛成が必要とのことで前途遼遠の感がある。しかし一歩前進には間違いない。農水省をはじめ関連団体、企業に頑張って貰いたい。
そこで今回、同紙記事をたよりに、どんな国が賛成で反対はどんな 国かと地図で当たってみた。おかしな事に気がついた。
それは賛成国にモンゴルの一国のみ、反対国にオーストリア、スイス、ハンガリー、チェコ、スロバキア、ルクセンブルグとぞろぞろ内陸国がある。
新聞によると、IWCはもともと捕鯨国の資源管理を目的とする組織であったが、反捕鯨国側が内陸国を含めて新規加入国を募って反捕鯨陣営の多数派工作をした歴史がある由。反捕鯨派の動物愛護の精神も分からぬではないが、本音は案外「商業捕鯨による蛋白源の供給増が自国の牛、豚および羊などの輸出先細りを心配しているのではなかろうか?」
19日、20日の新聞がIWC総会の結果を一斉に報じている。読売新聞より抜粋すると、「カリブ海のセントクリストファー・ネビスで開かれた国際捕鯨委員会(IWC)の年次総会で日本をはじめとする捕鯨支持国が共同提案していたIWCの活動正常化を求める宣言を賛成33票、反対32票の1票差で可決した。
この宣言は1982年に決定した商業捕鯨一時禁止措置を(もはや必要ない)とした内容である」
「クジラ喰いてー派」にとって「いよいよ捕鯨解禁か」の朗報かと思えるのだが現実はそんなに甘くないようだ。
1982年の捕鯨一時禁止措置を撤回するには投票国の4分の3の賛成が必要とのことで前途遼遠の感がある。しかし一歩前進には間違いない。農水省をはじめ関連団体、企業に頑張って貰いたい。
そこで今回、同紙記事をたよりに、どんな国が賛成で反対はどんな 国かと地図で当たってみた。おかしな事に気がついた。
それは賛成国にモンゴルの一国のみ、反対国にオーストリア、スイス、ハンガリー、チェコ、スロバキア、ルクセンブルグとぞろぞろ内陸国がある。
新聞によると、IWCはもともと捕鯨国の資源管理を目的とする組織であったが、反捕鯨国側が内陸国を含めて新規加入国を募って反捕鯨陣営の多数派工作をした歴史がある由。反捕鯨派の動物愛護の精神も分からぬではないが、本音は案外「商業捕鯨による蛋白源の供給増が自国の牛、豚および羊などの輸出先細りを心配しているのではなかろうか?」
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