社会断想

諸々の社会現象にもの申す
中高年者・定年退職者向け

「保育園落ちた」を無くすには「バーバ」を活用せよ!

2016年05月28日 10時49分15秒 | 社会断層

過日好天に恵まれ久しぶりに高尾山登山を試みた。

平日とあってジーチャン、バーチャンのグループで山は溢れかえっていた。

男性ジーチャン・グループより女性バーチャンの方がはるかに元気で活力に満ちていたように見受けられた。

ふとあるアイディアが浮かんだ。

「保育園落ちた。日本死ね」という痛切な投書があり、反響も凄まじく、自治体首長や関係官庁の言い訳めいた、慌てめいたコメントがメディアを賑わせた。

少子化の流れを止め人口構成の頭デッカチ化を止めることは日本にとって最重要課題の一つであることは言うまでもない。

保育園が足りないイコール保育士が足りないということらしい。

そこで元気なバーバの活用を考えてみてはいかが?

保育士の資格はなくても子育て、孫育ての経験は充分にある。

更に電車やバスのなかでよく目にする風景であるが、老女がたまたま近くの席に座った何ら関係のない幼児をあやしている、または幼児の母親に幼児の年齢や名前を聞いている。これは過ぎ去った自身の子育て、孫育て時の幸福感を追体験したいという感情の現れであると私には思える。我が老妻がまさにそうである。

そんな彼女達をボランティア登録しておき保育園長の補助員の立場で動いて貰えば問題の保育士の不足もカバーでき「保育園落ちた、、、、」の悲痛な叫びも救済できるのではなかろうか?

運用の細部は専門家に任せます。