電話トラウマがSkypeで癒やされる?
私は電話が苦手である。発信も受信も苦手であるが、どちらかといえば 発信することに抵抗感がある。ビジネスの世界で電話が苦手では困るわけであるが、そこは何とか 過ごしてきた。永年苦しんできた(ちと大袈裟か?)この感覚はどこから来たか?
私には解っている。
今を去ること未だ幼児であった70年前、当時は電話も特に田舎ではそれほど普及はしていなかったと思う。そして電話代は当時の物価の中でも高かった筈である。
そんな時代、隣り近所でも電話があったのは商店を営んでいる我が家だけであった。
隣近所の人が時どき電話を借りに来て、通話が終わったら電話交換手にもう一度電話をかけその時の電話代を確かめ、その金額を払っていった。反対に外からの呼び出し電話を近所の家に知らせに走らされた事もチョイチョイある。
そんな状況の中で親から電話代は高いものだと刷り込まれて育った私である。かくして電話トラウマが私の中に定着したのだ。そんなわけで、とりわけ長電話や国際電話は苦手で電話代が気になってしかたがなかった。。
翻って周りを見渡すと今時、どうも電話トラウマ患者は私だけのようである。
世間一般の人にとって電話(機)はまるで例えれば飯を食べるお箸のようなものなのだろう。電車に乗れば乗客の少なくとも2割は携帯電話を弄っている。通話をしているわけではなく、なにやら親指を器用に動かしている。これを親指文化というらしいが、その様子はまるで携帯電話機はその人の体の一部の器官にも見える。
そんな電話トラウマ患者の私にも救いの手?が差しのべられてきた。
それはインターネット電話の一種であるSkype電話である。Skype電話は始まって既に2~3年ぐらい経っているようだが最近ある人に教えられて導入してみた。
私の娘家族はメキシコに在住しており、何か用件があれば国際電話をしていたわけであるが電話トラウマ患者の私は手短に用件のみを話すのみだが、これが家内と娘の間になると簡単手短と言うわけにはいかない。両者がお互いの話の内容確認を繰り返すので長々とお喋りが続く。そして請求書を見て私も家内も眼を剥く次第である。
ところがSkype電話の存在を知りメキシコ側にも導入を命じてSkype電話での遣り取りとなったのだがSkypeの謳い文句のごとく一文もかからない。これは請求・引落領収書を見るまでは半信半疑であったが確かに請求もされなければ引き落とされてもいない。どうしてそうなるのか技術的なことは私にはよく解らない。なにはともあれ、今まで5千円~一万円かかっていたものがロハとは有り難い。これで私のトラウマも少しは癒やされるかな。
この駄文はSkypeの宣伝のつもりではなく、正直驚きの気持を表明したものである。
私は電話が苦手である。発信も受信も苦手であるが、どちらかといえば 発信することに抵抗感がある。ビジネスの世界で電話が苦手では困るわけであるが、そこは何とか 過ごしてきた。永年苦しんできた(ちと大袈裟か?)この感覚はどこから来たか?
私には解っている。
今を去ること未だ幼児であった70年前、当時は電話も特に田舎ではそれほど普及はしていなかったと思う。そして電話代は当時の物価の中でも高かった筈である。
そんな時代、隣り近所でも電話があったのは商店を営んでいる我が家だけであった。
隣近所の人が時どき電話を借りに来て、通話が終わったら電話交換手にもう一度電話をかけその時の電話代を確かめ、その金額を払っていった。反対に外からの呼び出し電話を近所の家に知らせに走らされた事もチョイチョイある。
そんな状況の中で親から電話代は高いものだと刷り込まれて育った私である。かくして電話トラウマが私の中に定着したのだ。そんなわけで、とりわけ長電話や国際電話は苦手で電話代が気になってしかたがなかった。。
翻って周りを見渡すと今時、どうも電話トラウマ患者は私だけのようである。
世間一般の人にとって電話(機)はまるで例えれば飯を食べるお箸のようなものなのだろう。電車に乗れば乗客の少なくとも2割は携帯電話を弄っている。通話をしているわけではなく、なにやら親指を器用に動かしている。これを親指文化というらしいが、その様子はまるで携帯電話機はその人の体の一部の器官にも見える。
そんな電話トラウマ患者の私にも救いの手?が差しのべられてきた。
それはインターネット電話の一種であるSkype電話である。Skype電話は始まって既に2~3年ぐらい経っているようだが最近ある人に教えられて導入してみた。
私の娘家族はメキシコに在住しており、何か用件があれば国際電話をしていたわけであるが電話トラウマ患者の私は手短に用件のみを話すのみだが、これが家内と娘の間になると簡単手短と言うわけにはいかない。両者がお互いの話の内容確認を繰り返すので長々とお喋りが続く。そして請求書を見て私も家内も眼を剥く次第である。
ところがSkype電話の存在を知りメキシコ側にも導入を命じてSkype電話での遣り取りとなったのだがSkypeの謳い文句のごとく一文もかからない。これは請求・引落領収書を見るまでは半信半疑であったが確かに請求もされなければ引き落とされてもいない。どうしてそうなるのか技術的なことは私にはよく解らない。なにはともあれ、今まで5千円~一万円かかっていたものがロハとは有り難い。これで私のトラウマも少しは癒やされるかな。
この駄文はSkypeの宣伝のつもりではなく、正直驚きの気持を表明したものである。