手作り野菜通販開始

・（有）日本ジャーナル社ＶＳ事業部は、このほど手作り野菜通販を開始した。

・家庭菜園や自家消費農園では、有機肥料や無農薬など自然農法で、安全で美味しく身体にいい野菜を手間隙かけて作っている。栽培者の多くはお年寄りや定年退職者。せっかく出来た野菜が、食べきれずに、立ち枯れたり、捨てられたりしていまるのが実情。主宰者の井上勝彦代表も２年前から家庭菜園を始めて、同様の体験を持つ。
・食の安全が叫ばれている現在、日本で作られた野菜を日本国内で消費する「地産地消」に立ち返る必要がある。
・インターネットの普及と宅配便網の整備で、これが可能となると判断した同社は専門書、自動車補修中古部品に続く第３弾目として、手作り野菜の通販に進出したもの。
・同社では、栽培者と消費者をダイレクトに結び、「もったいない・安全安心・健康・美味しい」をキーワードにした販売システムを構築、主に都会のユーザーを対象に販売展開をしていく方針。
・手始めに、伊東市宇佐美地区、伊豆市修善寺地区の家庭菜園、自家消費農園から集荷して、沖縄・北海道を除く全国に販売する。同２地区を除外したのは、新鮮なまま翌日（原則として）届けられる範囲と、運賃の関係を考慮した。
・当面はダンボール（260×400×200)に５種類以上の野菜を入れて送る。
・代金は送料・代引き料込みで1,975円～2,975円。

・出版社の特技を生かして、生産者情報や料理情報など、関連情報を同時にパックした販売が持ち味。
・定期購入者を組織化する他、ネットオークション、ネット通販、カタログ販売などで、徐々に拡販していく方針。
・新鮮な野菜が多種類少量づつ届くということで、毎週１回の定期購入者も出ている。
・東京江東区のＹさんは、病気の妻の看病を８年間続けているが、毎週土日に自宅に帰る妻のために少しでも安全で美味しい野菜が食べさせられると喜んでいる。
・同ネットショップのＵＲＬは「手作り野菜.com」
・資料の請求は「〒414-0001静岡県伊東市宇佐美3629-52 （有）日本ジャーナル社ＶＳ事業部　手作り野菜.com」係りまで。