蟹工船・アイアンマン・キャピタリズム

・アトランダムに選んだ映画を３本立て続けに観たのだが、偶然にも、少しずつ関連するテーマが描かれていたような気がする。共産主義が失敗した後、成功したかに見えていた資本主義に崩壊の兆しが見えてきているような気がする昨今ではある。
・中産階級層が増えないと景気は浮上しないようだ。賃上げ問題は中産階級層増減問題でもある。
・少数の富裕層が多数の無産層を養うコストの方が高く、重いような気がする。
・昔から金持ちほどケチで欲望が強いようだ。
・あの世に持っていけないのに、使いきれないほどお金を溜め込んでどうするんだろう？
・ま、小生には、関係ない話ではあるが・・・・。


蟹工船＝再燃ベストセラー『蟹工船』映画化!オホーツク海のカニ漁船を舞台に、虐待を受ける労働者たちがストライキを計画する。
・ストライキのアジ演説に迫力が足らない。
(Hulu)☆☆☆

アイアンマン＝アフガニスタンで自社兵器のデモ実験に参加したトニー・スタークは、テロ組織に襲われ拉致されてしまう。胸に深い傷を負い捕虜となった彼は、生き続けるために生命維持スーツを作らざるを得なかった。やがて彼は、その技術を悪との戦いに使うことを決意する。
・武器商人を取り扱った社会派映画と思いきや、後半はロボット怪獣映画もどきに変るのも面白い。
(Hulu)☆☆☆

キャピタリズム ～マネーは踊る～＝100年に1度の世界同時不況をムーアが救う!?「100年に一度の大不況」と言われた2009年、ムーアは巨大になり過ぎた企業による支配力と、とことんまで利益を追求しようとする姿勢が、アメリカだけではなく世界に、いかに壊滅的な影響を与えるかを追って行く。
・途中で観たことがあると気付いた。記録をみると３回目だ。
(Hulu)☆☆☆☆