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ココ・アヴァン・シャネル

2013-12-12 07:40:48 | 映画通信簿
・2009年フランス。アンヌ・フォンテーヌ監督、オドレイ・トトゥ主演。
・世界的ファッション・デザイナー、ココ・シャネルの前半生を描いた伝記ドラマ。
・孤児院育ちの少女が独創的な縫製の才能を開花させ、のちにモード界屈指のオートクチュール・ブランドを興す自らのスタイルを確立していくまでの若き日を綴る。
<母親を亡くし、父親に見捨てられたガブリエル・シャネルは、姉と共に田舎の孤児院で少女時代を過ごす。やがて、仕立屋でお針子仕事をする傍ら、姉と共にキャバレーで歌を歌い、つましく生計を立てていく。また、その時の持ち歌から“ココ”の愛称で呼ばれ、本格的に歌手を志すようになるガブリエル。そんな彼女はある日、エティエンヌという裕福な将校と出会う。愛人関係となった彼の支援で歌手になる夢も膨らみ、上流階級の社交界も知るガブリエル。ところが、歌手の夢は潰え、愛人に留まるだけのエティエンヌとの生活も次第に陰りが見え始める。しかし、この時ガブリエルには裁縫の独創的で類い希な才能が芽生えていた。そうした中、本当の彼女を理解するイギリス人の実業家ボーイ・カペルが現われ、相思相愛となるのだが…。>
・ボーイがくれた本「貧困の哲学」(フランスの思想家プルードンの著)
「肉体労働は心の痛みを解放、ゆえに貧者は幸福だ」というニーチェに金持ちのたわごとだと反発する。
・彼女は読書とタバコを生涯の友とした。服飾デザイナーがくわえタバコで仕事をするなんて、現在ではご法度だろうが・・・・
・当時のフランス女性の華美な服装に反発し、孤児院(修道院)での質素な服装が原点のココ・シャネルのデザイン。ほんとはもっと庶民的なものであるはずなのだろうが・・・・・

(Hulu)☆☆☆☆


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