むかし懐かしいおもちゃ作りに子供達が熱中！

・生き生き工芸センター竹細工部は１０日に行われた「萬城の滝祭り」のイベント会場で、水鉄砲と折り紙バランスモール作り体験教室を行った。
・水鉄砲は、子供達に竹を切ってもらい、あらかじめ作っておいた、棒に布を巻いて鉄砲を完成させた後、ペットボトルの的（まと）を落とすという単純なもの。
・日ごろ、コンピュータゲームという複雑なものに馴染んでいる子供達にとって、単純なおもちゃが逆に新鮮に映ったようで、中には、服をびしょぬれにして、水鉄砲で遊んでいる子もいた。
・お父さん、お母さんや祖父母にとっても昔懐かしいおもちゃだけに、子供達に手取り足取り、自慢げに教えていた姿が印象的であった。子供達にとっても、大人が意外に物知りなのに、見直した場面もあった。

・折り紙コーナーでは、インストラクターの指導で金魚を折った。複雑な折り紙細工なのに、途中で投げ出す子は皆無で、果敢に挑戦している姿に親達が驚いていた。金魚が出来たご褒美に、インストラクターからあらかじめ、竹細工メンバーが作っておいた折り紙金魚を用いてのバランスモールと同じく折り紙で作ったコマをもらって大喜び、子供達が案外、アナログおもちゃに興味を示すことに大人たちがビックリしていた。