<主婦である鈴木百合子 (秋吉久美子) は、子育てを終え、自らの長年の夢である大学教授への道を歩き始めようとしていた。そんなある日、百合子の父で元大学教授の修治郎 (橋爪功) が、痴漢行為で警察に保護された。父の異変を心配した百合子は、修治郎を病院へ連れて行き、そこで予期せぬ事実を知らされる。修治郎は“認知症”を患っていたのだ。病気の進行への不安と介護という現実に衝突し、離ればなれになっていく家族 . . . 本文を読む
<東京から北海道の月浦に移り住み、湖が見渡せる丘の上でパンカフェ「マーニ」を始めた夫婦、りえさんと水縞くん。水縞くんがパンを焼き、りえさんがそれに合うコーヒーを淹れ、料理を作る。そこには、日々いろんな客がやってくる。それぞれの季節に様々な想いを抱いて店を訪れた彼らが見つけた、心の中の“しあわせ”とは? そして彼らを見守るりえさんと水縞くんに訪れることとは?>
・北海道洞爺湖町に実在する店がモデル . . . 本文を読む
<大阪全停止。その鍵を握るのは、トヨトミの末裔だった―。ベストセラー作家・万城目学の同名ベストセラーを映画化したファンタジー・ムービー。3人の会計検査院の調査官が大阪を訪れる。この地で脈々と守り継がれてきた驚くべき秘密を彼らが目の当たりにしていくさまを、壮大なスケールで描いていく。>
・奇想天外ではあるが、あったらおもしろいだろうなという物語ではある。
・今年、日本一高いビル「あべのハルカス」が . . . 本文を読む
縄文之
湯浴み静かに
お正月
(勝爺)
神様に
授かりし湯に
富士を見る
(勝爺)
・3日まで正月休みで、ゲートもしまっている中伊豆体験農園にて、大根を2本抜き、近くにある縄文之御神湯に行く。
・フロントで会員券が見つからないので、電話番号を伝えて会員価格にて入湯。昨年、失くして再発行してもらったばかりなのにまた、失くしてしまった。認証システムが進んでいる今、いつまでもカードは . . . 本文を読む
枯れ笹に
隠れて咲きし
白絹サヤ
(勝爺)
・防寒、暴風のために刺した笹の中で、白い花がそっと咲いている。絹サヤの花だ。
・冬将軍に見つからないように笹にツルを巻きつけもせず、匍匐前進して咲いている。春一番で突撃するつもりのようだ。
(中伊豆体験農園日誌) . . . 本文を読む
ボケ始め
見た初夢を
つい忘れ
(勝爺)
・おねしょの布団干しではありません。夢は写真撮れませんから、代わりに布団を撮りました。昨日の強風がウソのように穏やかで暖かく静かなお正月です。
・最近夢をたくさん見ます。見た夢をすぐに家人に話したり、メモると少し思い出すのだが、そのままだと思い出せない。
・認知症の映画「わたし」の人生(みち)我が命のタンゴを観る。親友の奥さんから、主人の認知症 . . . 本文を読む