すかんぽ木下杢太郎青空文庫発売日:2001-01-24ブクログでレビューを見る»・木下 杢太郎は写実的で精緻な植物画も多く描いている。・すかんぽは伊豆地区では昔、よく食べられていたと聞いた事がある。今では食べる人もごく少なく、宇佐美近郊の水辺などには春になるとたくさんはえたままになっている。・木下 杢太郎はいろんな野草を実際に試食したようであり、当書の中に食べられる雑草の名が列挙されてい . . . 本文を読む
渋柿を
植えて実のなる
秋(とき)を待つ
(長者が原農園日誌)
・2本目の渋柿の苗を植えた。木が大きくなった時にも採りやすいように、段畑の段下に植えた。
・平核無という品種だ。一般的には渋柿は先っぽが尖った形状のものが多いが、この柿は平べったい形だ。
<平核無柿>種のない柿ということから、越後の七不思議に次いで、八番目に不思議なものとして新潟では「八珍」と名が付いています。その他にも山形 . . . 本文を読む
山東菜(さんとうな)
寒さにめげず
芽を伸ばし
(長者が原農園日誌)
・晩秋に蒔いた山東菜と絹さやが芽を出したものの、この寒さで成長が止まっているように見える。
・モミガラをかぶせ、稲藁を敷き、ビニールトンネルをかけて寒さを防いでいる。
・ここ数日の暖かさで、小さいながらも春が来たかと背伸びをするように芽が伸びてきた。このまま暖かくなればいいのだが、まだ雪も降るとの天気予報も出ている。
・ . . . 本文を読む
人参子(にんじんこ)
霜柱(しも)に押されて
踊りだし
(長者が原農園日誌)
・今年の寒さは尋常でなく、畑には連日、高い霜柱が立つ。小さな人参が霜柱に押し上げられ、あちらこちらに、飛び出している。小さすぎて調理には使えないが、これらを拾い集めて、生ジュースに使っている。
・遊んでないで、もっとしっかり地中にとどまっていればいいのに・・・・・ . . . 本文を読む
野水仙
風にまかせて
顔を寄せ
・小春日和(こはるびより)に誘われて、伊豆下田爪木崎の野水仙を見に行く。
・昨年から、手前の無料駐車場を利用している。
・約300万本といわれる野水仙がちょうど見ごろを迎えていた。酸っぱいような水仙の香りがそよ風に漂っている。
・先端の灯台近くで眺める眺望もすばらしい。特にこの時期には伊豆七島がよく見える。水平線上をタンカーなど大型の船がゆっくりと移動する。 . . . 本文を読む
一年のうちで、最も風邪に罹りやすい季節です。年末年始のお疲れ+ご馳走の食べ過ぎにより、体力と免疫力が低下しているうえに、乾燥の度合い、気温の低下という外からの環境要因(ウイルスにとって快適)も加わるためです。
皆様は、脂っこいものや、味の濃い料理、そして旅行先でめいっぱい食べた直後や、コース料理を食べた後などに体調を崩された記憶はありませんか?
詳しく想い起こしてみると、食べ過ぎの後にイン . . . 本文を読む