てくてく歩く ぷくぷく笑う 

自分の歩幅で、自分の速さで歩いていこう。今日はどんな日、明日はどんな日。毎日てくてく、こつこつと。

星の庭

2014年06月15日 22時10分27秒 | Weblog

今日もお風呂上がりに庭に出ると、アンズがきょとんとしている。

 今日の月は 月齢17  居待月 という名前があるそうです。

 いつもより少し遅れて出てくる月とかで、出てくるのを座って待つ と詠まれているそうです。

 う~ん 今日は 月 見えないなあ。

 その替わり、目がだんだん暗闇に慣れてくると、何だかすごい星の数が見えるような気がしました。

 星だらけ! そろそろ 天の川が我が家の庭に流れる頃です。

  夜だけ見える川 天の川。

  うちの庭は 星の庭。 すごいなあ。


えびのプロバスクラブ穂波

2014年06月15日 22時09分42秒 | コンサート・ライブ・イベントなど
6月12日 木曜日 えびのプロバスクラブでの演奏&お話 終わりました。
 持ち時間が1時間ということで 1時間もの演奏は退屈するだろうと思い、演奏30分・お話30分でさせて頂きました。

お話は、前にも書きましたが「母親らしさ・女らしさ」。
*「母親らしさ」では、私は母親として失格の人生でしたので、私の母が私に書いた手紙を読ませて頂きました。下記 抜粋。。。

 「あなたは、今 想像もつかないような辛い人生を背負って生きています。悲しいでしょう、辛いでしょう、苦しいでしょう。母親である私の胸さえもえぐるようです。
  でも、どんなことがあっても、言われても、決して怒ったり、言い争ったり、反抗しないこと。“子どものために”と思って我慢してください。ことわざに、“柔よく剛を制す”  “実るほど頭をを垂れる稲穂かな”とあります。
 また 聖書には「哀しむ者よ 其の人は 慰められるであろう」とあり...ます。
私も この歳になってようやくこれらの意味がわかるようになりました。
 あなたには、まだこの意味がわからずに、ただただ苦しみの中にいるでしょうが・・・

 という手紙を読みました。私の人生のことを伝えたかったのではなく、子どもにこのような手紙が書ける母親に 今の若いお母さんたちになってほしいということを伝えたかった。ただ、今のお母さんたちはあまりに忙しく、そしてスマホばかりであるので、えびのプロバスクラブ穂波会の皆さんの奉仕の精神に習い、私も皆さんをお手本にしてついてゆきたいと思っております。 とお話いたしました。

* 「女らしさ」については、沖方 丁の「マルドック スクランブル」の中の一節がとても判り易かったので紹介させて頂きました
 
 「運を右回りにする努力を怠ってはいけないよ」
 《はい》
 「なに、難しいことじゃない。女らしさを磨くのと一緒さ」

   いるべき場所、いるべき時間にそこにいるようにしな。
   着るべき服、言うべき言葉、整えるべき髪型、身につけるべき指輪と一緒に
   自分自身の声を、おろそかにせずに。
    女らしさは運と同じさ。運の使い方を知ってる女が、一番女らしい女なん   だ。 そういう女に限って運は右にまわるのさ。

 を引用させて頂き、雨の日で外に出ないからと言って、雑なポニーテールにしたり、アクセサリーの一つもつけないというおしゃれ心を捨てずに、いつまでもこぎれいなおばちゃんでいるよう。
  そして、教養やマナーも センスも怠らないように過ごしたい。それが私のQ.O.L ですとお話をさせて頂きました。

 演奏は、バッハの無伴奏チェロ曲を シンセサイザーのチェロの音で。
  アベ マリアを編曲して。
 他 日本の歌 童謡。
 最後に ショパンのノクターンを。

 日本の歌 童謡では「今の子どもたちに是非 この曲を知ってもらいたい」「情操教育、きれいな日本語の勉強になる」というお言葉を頂きました。

  ♪ 夕焼け 小焼けで 日が暮れて・・・♪
 えびの市では夕方5時にこの曲が流れるのですが、この歌を知らない子どもがほとんどだそうです。

   偉大な大先輩の方達を前に、精一杯がんばりました。