てくてく歩く ぷくぷく笑う 

自分の歩幅で、自分の速さで歩いていこう。今日はどんな日、明日はどんな日。毎日てくてく、こつこつと。

「近頃の若い者は」考

2008年10月30日 21時07分23秒 | 仕事
「桜木さんはいつも元気で、ニコニコしているよね」と、よく言われるけれど、実はニコニコしながら、腹の中は煮えくり返っていることがたくさんある。

ここ数日、仕事でデザイナーに「このイラストを少しデフォルメして動きを出して・・」などと注文をつけると。。。
「私 苦手なんです。形を崩すと収拾がつかなくなって・・」と、できない宣言をする。努力というか、やってみる気迫がないのだ。

その段階で、私の中では「はあ?」なのだが、その後がいけない。

延々と、言い訳が始まる。

言い訳を聞いて租借する時間がないので、サクサクと次の作業に取り掛かるけれど、それでも言い訳を言い続けると、否応がなしに耳に入るわけで。

返事のしようがなくて『近頃の若い者は・・』と思ってしまう。
が、今日は違った。
その本人が「最近の若い子たちは・・・」という下りを言い始めたので、何だか、私がかけ離れた場所にいるような感じがした。

「近頃の若い者」から見る「最近の若い子・・」って、どこにいるのだろうかと、ふと思ってしまった。

近頃の若い者は・・・の後には、必ずと言っていいほど、諦めのような・・孤独を感じてしまう。

あまりグダグダ言うときは、年と経験年数の権限で「やって!」と言い切っている。