てくてく歩く ぷくぷく笑う 

自分の歩幅で、自分の速さで歩いていこう。今日はどんな日、明日はどんな日。毎日てくてく、こつこつと。

10月のPiano Live 

2008年10月07日 19時26分15秒 | 音楽
まだまだ原稿書きという肩書きをガッツリ背負っているものの、挑む日々が続いている。


10月のピアノライブ、バイオリンライブなどの演奏スケジュール

10月11日(土曜日)
 何とか神父の歓迎レセプションでピアノライブ
 外国の方なので、ビートルズ、日本の抒情歌、坂本龍一などを弾く予定。

10月18日(土曜日)
 バイオリンライブの伴奏
 宮崎市加江田 天空カフェ ジール 午後0時、午後1時頃の2ステージ
 

10月26日(日曜日)
 風 空 1st Piano Live  音と言葉と映像と
 空をテーマにした写真と共に、曲・風空の紹介。
 散文、詩などのメッセージを音楽と共に。
 (まだ試作中)
 宮崎市加江田 天空カフェ ジール 午後0時 午後2時の2ステージ 
Program
stage1
バッハカンタータ パイプオルガン用・原曲・Jazアレンジ
      アベマリア
stage2
シューマン(子どもの情景より)
      ドビュッシー(子どもの領分より)
      ショパン子犬のワルツ    
stege3
日本の抒情歌、ポップスなど
 *曲目変更あり
      
 


きんもくせい

2008年10月07日 12時25分12秒 | 仕事
今年のボジョレーヌーボーは11月20日 木曜日。
朝からワインの原稿を書いた。
ワイングラス講習会」が役立った。

そうかあ、ボジョレーの季節か。
いや、その前にハウステンボスのサンヴァンサン祭だった。
楽しみー。

などと考えながら原稿をズラズラと書いていたら、どこからかキンモクセイの香りが漂ってきた。

宮崎県の旧北浦町(現・延岡市)に、キンモクセイの取材に行った際、役場の方から「キンモクセイの香りが5里も離れた海の上の船にも届くほど」と聞いたことがある。5里!?と思ったけれど、それほど香りが強いということの例えだろう。

・・・キンモクセイの季節。そして秋蕎麦が、ボジョレーが、クリスマスが。
一年が経つのは、まったく早い。

思い出の民宿 宮崎県椎葉村 龍神館

2008年10月07日 08時05分13秒 | 旅行
このブログの「ふらふら ポロンポロンの日」に、峰野さんが「果て無き道」と言うコメントを下さった。それで、あの椎葉の民宿 龍神館を思い出した。

龍神館は、宮崎県・奥日向とよばれる椎葉村にある、お気に入りの民宿の一つ。

椎葉村に入ってからさらに山奥に進む事、約20分ほどの所にある「森の民宿 龍神館」。

3回は取材で。1回はプライベートでネズミを連れて行った。

思い出 その1.
龍神館では、2匹の猫を飼っている。タマとミー。うちのミーと同じ名前やないかい、と思い、是非お目にかかりたいと思いつつも、山奥の大自然の中育ちなので、なかなか家に入ってこない。
念願かなってお会いできたものの、かわいらしい猫だった。

「あのねえ、マルがいじめるのよ」
マル? マルとは誰?
 何でも、下に住む犬だそうで、それはそれは大きな犬だそうだった。

「おー、犬も好きです」
と言った翌日。奥さんが「マルが来た」というので、早速・・、デカ。
大きすぎ。しかも飛び掛ってくる。
 
 こなろー!噛むなら噛んでみろ!と、お尻を向けたら、お尻にガブ。
 があ、何とあのマルの大きな口をもっても、私のお尻にかぶりつく事ができなかった。
 「これ以上、口 開きまへんのや」というマルの顔を思い浮かぶ。
それを観ていた他のお客さんが、マルの顎が外れるかと思ったと言った。
あれは冗談だったのだろうか。

思い出 その2 「ネズミを連れて行く」
龍神館が気に入った私は、ネズミを連れて行くことにした。
「あ、○月○日、一部屋空いてますか? ネズミを連れて行きます」。
「・・・・うちには、ミーやタマがいるけど、いいと?」
「全然構いません」

予定の日、ネズミを連れて宮崎市から椎葉村への道中、約3時間少しを楽しく走る。

宿に着いたので「こんにちはー」と声をかけると、息子さんが出て来られ「ネズミ・・・さんも?」というので「そうですよー」。

いきなり、息子さんが奥へ入り、しばらく誰も出てこない。
ややもして、今度はご主人が神妙な顔をして出てこられ「うち、ほんと猫がいるけど、いいと?」「いいですよー」
おまけに、私たちの荷物をしきりに気にしてる。

あ、言い遅れましたが「ネズミ」とは私の従妹で本名は「いずみ」。ネズミ年生まれなので、いずみもネズミも一緒だという事で、ずっとネズミと呼んでいる。

その事、一番最初に泊まった時に「今度、ネズミを連れてきますね。従妹です」と言ったのだが。。。

また、ややもしてご主人が「食事、一人分しか用意してなかったけど・・何とかするわね」
? 二人・・・そうだ、二人とは言ってなかった。ただネズミとだけしか。

何だか、妙な空気の中でネズミを紹介すると、椎葉さん(龍神館の方たちの名前)一家が噴出した。
龍神館の、ご主人とやさしい奥さん(2004年撮影)。

 やっぱり。。。
 何でも、ネズミを連れてくるというので人間は私一人だと思い、食事の用意をしていなかったそうだ。それで実は人間が来たので大慌てになり、家族会議を開いたそうだ。
これは、龍神館の夕食。この後これと同じ量くらいのがもう一度出てくる。

お土産に、宮崎市の美味しいケーキ屋さんのケーキを7個持っていった。
椎葉さんは、3人家族で私たち二人。一緒に食べても5個だけど一応2個多く買った。
そしたら、「桜木さん、計算間違いしたんじゃろうか。うち3人だから一人2個だったら6個でよかとに・・」と。
これまた家族会議を開いたそうだ。


それにしても、私がネズミとか飼っていて、わざわざ椎葉まで連れてくると思うかあ!と言うと「桜木さんなら、それもありかと思って・・」だった

椎葉さんご一家は、お元気そうです。息子さんは結婚され、現在東北在住だとか。懐かしくなった。民宿の前は、畑・山。そしてまた山。向こうもずっと先も山。