てくてく歩く ぷくぷく笑う 

自分の歩幅で、自分の速さで歩いていこう。今日はどんな日、明日はどんな日。毎日てくてく、こつこつと。

8月26日 ステージコンサート

2016年08月22日 20時54分32秒 | コンサート・ライブ・イベントなど

8月26日 金曜日 ステージコンサートです。

えびの市文化センター大ホール ステージ 入場無料

 今回は、ようやく子供たのが夏休み期間にひっかかりました。

当日演奏する曲目は   子供たちが来たら・・・

ブルグミュラー   ソナチネ

ショパンの子犬のワルツ

バッハ 小品集など。

  大人だけでしたら

ショパン幻想即興曲

ドビュッシー

ショパン

チャイコフスキーなどを弾きます。

     まだまだ暑いですが、いつもと違う時間を過ごして頂けたら 幸いです。


ステージコンサート  ありがとうございました。

2016年07月22日 15時43分34秒 | コンサート・ライブ・イベントなど

56回 でした。

  今日は、暑い中、またお忙しいなか17名の方が聴きにきてくださいました。

  そして、今日は赤ちゃん連れの若いママが3組。赤ちゃんも3人。小さな子どもさんもいらっしゃってとても嬉しかったです。いつも来てくださるご婦人も、暇をみつけて駆けつけてくださいました。

   ありがとうございます。

   

 

 Program

1.追悼   ゆきこさんへ

       風のハープ (ショパン)

2.朗読

3.森のざわめき    ギロック

4.海の風景

5.人魚の歌

6朗読

7.野ばら       シューベルト

8.叱られて      弘田龍太郎

*途中で 急遽 「市場」という曲を演奏しました。

9.夢の森       ビューモント

10.浜辺の歌     成田為三

*最後に、フォーレのシシリエンヌを演奏しました。

 

***朗読***「秘密のピアノ」(kaze sora)より “トム ピアノを弾いてみる?”

昔、フィンランドという国に一人の女の子がいました。

名前は、リリー。

 

お下げが良く似合い、お人形遊びとジャム作りのお手伝いが大好きでした。

 

 夜、寝るときには、お母さんがいつも絵本を読んでくれました。

 絵本は、なんとお母さんの手作りです。

 

 フィンランドはとても広い国で、その頃はバスや電車もなく、乗り合いの馬車で遠くの町まで出掛けて買い物をしていたからです。

 

 お母さんは、自分が子どもの頃見た花や森を思い出しながら、色鉛筆で絵本を描いていたのです。

 

 リリーとお母さんが見ているお花や森は、同じ世界です。

 

でも、お母さんの心を通ると、花がしゃべり、森がざわざわと笑ったり。 動物たちもお話しをする不思議な世界。

 

 そんなお母さんの絵本が大好きでした。

リリーは、目を閉じてお母さんのお話の世界を散歩しながら、いつも眠っていたのです。

    

 

リリーの家には、古くて大きなピアノがありました。

「三角トーストみたい」。

リリーはそう思っていました。

 

ある日、リリーのお父さんのお母さんという女性が、やってきました。

 お菓子やマフラー、お人形や靴。たくさんのお土産を持ってきました。

 リリーは、もううれしくて嬉しくて、その人が大好きになりました。

 

でも、その人はお年寄りで耳が聞こえません。

リリーが何か話しかけても、にこにこしているばかりで、お話しをすることができませんでした。

 「つまんないなあ」。

 

雨が降る、ある日。

その人は、三角トーストの蓋を開けたのです。

そして、そのピアノを弾きだしました。

 なんとやさしい音。走ったり、飛んだり、歌ったり、泣いたり、元気だったり、弱々しかったり。

 

リリーは、その人が弾くピアノが大好きになりました。

 その人がやって来て一回目のクリスマスが過ぎ、2回目、3回目。

 

 そして、4回目のクリスマスの前に、その人はたくさんの人に見送られながら、リリーのお家から出てゆきました。

 

三角トーストのピアノは、急にしゃべらなくなりました。

    三角トーストの上に、一冊の本が置いてありました。

 

それからリリーは、その人が弾いていた音や動きを思い出しながら、ピアノを弾き始めました。

 

 リリーが大人になって、お嫁さんになり、お母さんになり、そしてお婆さんになったある日。

 家の中を片付けていたら、その本が出てきました。

ぼろぼろで、色も汚くなっていました。

リリーは懐かしさのあまり、胸に抱え込んで、あの日の毎日を思い出し、胸がいっぱいになりました。

 

「トム?ピアノを弾いてみる?」

 

 

 

 

                     Kaze sora


明日 金曜日はステージコンサート

2016年07月21日 23時56分26秒 | コンサート・ライブ・イベントなど

明日で 57回目になります。

本当皆様のおかげです。

松葉杖をついている時、めまいでグラグラしている時、おたふく風 風邪の時 熱がある時 演奏に集中できないとき 弾く気がない時・・・

それでも 私のピアノの音に耳を傾け まるで 私のお話をずっと聴いて下さるように 温かく見守ってくださいます。

 1か月で人前で演奏できるように仕上げるのは 私にとっては本当に大変なことですが、雨の日も 台風の日も、寒い日も 足を運んで下さる方たちを思うと

 やっぱり一生懸命になります。一流でもなく 世界的ピアニストでも まったくありませんが

 たくさんの いろんな方たちの傍に寄り添えるような   ピュアニスト になります。


ステージコンサートのお知らせ

2016年07月18日 22時34分02秒 | コンサート・ライブ・イベントなど

22日 ステージコンサート...

場所:えびの市文化センター 大ホール ステージ
時間:11:15~11:45
入場無料

曲目(暑くなってきたので 涼やかで軽やか特集)
 今 決めたホヤホヤ

*朗読
1.ギロック。
    森のざわめき
    海の風景
    人魚の歌
    色あせた手紙

2.野ばら
3.叱られて
*朗読
4.夢の森
5.へ調の旋律
6.ホフマンの舟歌
7.浜辺の歌
8.ハンガリア舞曲

  曲の順番は 朗読の内容により変わります。
  特に、2 の野ばら以降。


ステージコンサートのお知らせ

2016年06月23日 11時10分50秒 | コンサート・ライブ・イベントなど

6月24日 金曜日は 54回目のステージコンサートです。

曲目

1  ショパン 24の前奏曲から4番

                15番(雨だれ)

2   モーツルト  ねえママ聞いてよ(きらきら星変奏曲)

3   シベリウス  樅の木

4   ドビュッシー  子どもの領分より 小さな羊飼い

 


心が一段落

2016年06月14日 23時04分02秒 | コンサート・ライブ・イベントなど

安川加寿子記念コンクール 終わりました。

(安川加寿子先生は、日本のピアノ界の先駆者です。古典派から印象派までそれは厳しくも素晴らしい日本のピアノ音楽の基礎を築かれた方です)

本当はあった、凄い世界にあまりたじろぎも感じずに冷静に、のびのびと弾けたと思います。

特に、Chopinのエチュードは今までで一番の出来でした(3音 ミス)。

 当初の予定では一人15分ということで、月光の3楽章の盛り上がり部分で力いっぱい弾くつもりでしたが、エントリーが予想の2倍程度まで増え、急きょひとり8分に。

約半分の演奏時間は想定外で・・・とか言い訳を言っても、8分の演奏で審査員の先生方にはすでにおわかりのようでした。

3楽章は右手が緊張してしまい、指をコントロールするのに苦労しました。

  とても良い経験になりました。

 えびのに来て、突然ピアノを再開して、突然コンクールに出だして、手ぶらで帰ったことがなかった。

  本当のピアノの世界を知らずに、現役のピアニストと同じ土俵に立ってしまった。

   でも よかった。

   たくさんの先生方に聴いて頂くことができ、たくさんのピアニストの方たちに私のピアノを聴いていただくことができた。

  やっぱり・・・籠ってないで打たれに外に出よう。

 *審査員の方から、宝物のようなメッセージを頂きました。迷うことなく弾き続けます。


真剣な6月

2016年06月02日 09時52分19秒 | コンサート・ライブ・イベントなど

ああ、こんなコンクール 初めてだ。

 1か月の間に予選から本選まで完結。

 1次予選  2次予選  それぞれ作曲家と分類と時間の指定。

本選はリサイタル想定プログラム。指定された作曲家を入れること。

  暗譜は当然で。

 しかも1部門のみ。

     ああ。。。きつい。

     賞金は100万円ですが、私はたぶん今回も最高齢だろうし、若手バリバリのピアニストにはかなわない。 

    「出ることだけでもすごいチャレンジよ」と励まされても背中にのしかかるものは大きい。

    どうせ1次予選で落ちると思っても、やっぱり本選用の曲も練習している。

   全部通しで弾いたら、もうクタクタだ。

   でも、弾き始めると 本選の曲を弾きたいと思う。だから、練習している。

     一流の審査員 一流のピアニストに私のピアノを聴いてほしから   コンクールに出るんだなあ。

     失礼のないよう しっかり弾かなくちゃ。

  つい昨日まで「30年間弾かなかった」というのが 別の意味で勲章のように言われていたけれど、はっと気が付いた。

   今では 30年間の不毛地帯。石がごつごつ 地面は堅くなかなか花は咲かない。


あ、27日はステージコンサート

2016年05月24日 22時07分02秒 | コンサート・ライブ・イベントなど

******ステージコンサートのお知らせ******

5月27日金曜日

午前11時15分~

えびの市文化センター 大ホールステージ

。入場無料。

Program

・平均律第1集より  第4番  プレリュードとフーガ     バッハ

・愛しい5月                                                     シューマン

・むきになって                                                   シューマン                  

・ワルツ   遺作  ホ短調                                        ショパン

・ノクターン  遺作 ハ短調                                     ショパン

・マズルカ                                                         ショパン

・ピアノソナタ  テンペスト  1楽章                        ベートーベン

 

       がちがちのクラシックです。  


久しぶりのピアノ研究会

2016年05月01日 21時57分28秒 | コンサート・ライブ・イベントなど

 

毎月ある、エフォールのピアノ研究会。

3月は熱が出てお休み。

4月は、足のヒビで長距離運転ができなくてお休み。

そして、今日 5月1日は久しぶりに出席しました。

   

 今回もトップバッターにしていただきました。

皆さん 大曲を弾かれます。今日も2時間半近く先生の指導を受けました。

私は「・・・あなた、カタカナの ツ と シ が 下手よね。ショパンが ツョパン。ドビュッシーが

 ドビュッツーに見えるのよ」。。。

  肝心のレッスン、今日は私まで回ってきませんでした。

  今度 2回 弾いたる。ウソですが。

  別荘 兼 里山に 迫力のあるピアノの音が響いていました。

 


52回目のステージコンサート

2016年03月25日 15時02分22秒 | コンサート・ライブ・イベントなど

寝! 寝坊しました! 理由は、夕べ 怖い夢を見たからです!(子供じみている!)

  目が覚めたのは9時前でした。

 今日は52回目のステージコンサートでした。

 ひょっとして、怪我してからの初めての10分以上の遠出。

  あぁ  外出の際にはギブスの上に ギブス用の靴を履くのですが、これがロボコップのような靴です。

  柔らかいけれど、分厚い。しっかりと足を守ってくれます。

 が・・・・  ブレーキやアクセル の操作の感覚が伝わって来ない。

 ピアノのペダルは当然無理なので、靴を脱ぎます。すると、無事な左足の靴が邪魔です。

 両足とも靴を脱いで弾くのは案外楽なのですが、ギブスは やはりいけません。

特に、車の運転になると そんなに踏んだつもりはないのに こんなにブレーキが。そんなに踏んだつもりはないのに急発進。

  これはマズイ。

 反対に 踏む距離が微妙にわからず、緩慢です。

    ああ  日曜日の宮崎での 月光は あきらめました。

    先週の21日も 本当はピアノ研究会で鹿児島でしたが、熱が出てお休みしたところでした。

   あーぁ。


ああ 早く曲決めなくちゃ

2016年03月02日 15時58分56秒 | コンサート・ライブ・イベントなど

バッハの平均律  から 何番にするか 早く 決めなくちゃ。

    ショパンは  ドビュッシーは。それにベートーベンを入れた組み合わせで、時間内に収まるか。


今年のバレンタイン報告

2016年02月27日 22時26分45秒 | コンサート・ライブ・イベントなど

今年のバレンタインは、義理チョコなし。自分チョコなし。本命チョコなし。

ただし、チョコレートをたくさん頂いた年でした。

  いや、ミュージカルの公演が無事に終わりました。

 

 思い起こせば4年前から。。

  今年は ついに 悪党をつくってしまいました。

 

  ドングリも。

   みんな とても頑張りました。

   

 スタートが遅れて みんなには迷惑をかけたけれど、それは決して無駄な時間ではなかったと思います。

 どうしたら良いだろう。これではダメだろうか。 この時間こそが意義があったと思います。

  40ページ近くにも及ぶ台本を 読み込み、そして30曲近い曲を理解して 覚えて、さらに演技して踊って、みんな素晴らしいスターでした。

  子育て、受験、仕事などの事情でまたメンバーが変わるけれど、きっと良い思い出になったと思います。

 この中から一人でも音楽が好きになって、踊りが好きになって、自分の意見や主張をはっきりと言える子供たちが育つ糧になったと信じています。

   皆さん 本当にお疲れ様でした。

 

      というバレンタインでした。


なんという一日

2016年01月27日 23時26分02秒 | コンサート・ライブ・イベントなど

昨日は1月27日でした。

 確か めざましテレビではいて座は良かった。

  時間を有効に使おう。

 午前中は、車が通行できるようになったので一機にダスキンさん、宅食さんが集金に。

  あぁ。。お金に羽がはえとる。

      気を取り直してピアノの練習。

 お水がまだ出ないので、ローソンへおひるごはんを買いに。

    午後は、編曲作業をちょとして、真幸中学校の職業インタービューへ。

   

 「こんにちは」 と 受付をすると しばらくして奥から先生が走ってきました。

  「先生・・・・(ハァハァ) どうされました? 明日 ご都合が悪くなられました?」

 「え???   えっと 職業インタビューに・・」

 「えええ!   今日 でしたっけ?私 書類を間違えて作りましたかも」

       はい    完璧に私の前滑りでした。

    すみません(m_m)  でした。

   おいしいお茶を頂いて 家へ バック。

   水曜日は5時からミュージカルの練習なので、音源を台本通りにつないだのをCDにおとして、その前に病院へ(大腸検査)検体をもって行こう。

 と病院へ行ったら あ! 水曜日の午後は先生が自衛隊に診療で、不在なのでした!

 なので 隣の薬局へ預けて、ミュージカルの練習会場へ。

     え! 誰もいない。。。給水車はいる。

    お水も頂く予定だったので、頂いているとメンバーからメール、本日は「○○ちゃんを文化センターへ・・」

  またまた  えええええええええ!  と慌てて文化センターへ。

   と、1時間おきぐらいに「えええええええええ!」を叫んだ一日でした。

  


劇団・えびのミュージカル   当日サポーター&ボランティを募集チュッ!

2016年01月27日 10時44分39秒 | コンサート・ライブ・イベントなど

積雪・凍結・断水のなか 頑張っている「劇団・えびのミュージカル」

 2月14日(土曜日)当日 お手伝いをしてくださる方を募集しています。

 ボランティアです。

 ガンベル子どもたち、夢見る子ども達、青春を振り返る大人たちを 応援してください。

    宜しくお願いいたします。

このブログを見た方は えーと えびの市文化センター 0984-35-2268 までご連絡を。

 

 現在 編曲 音作り夢中熱狂中。 今年は、オーケストレーションを考えて、サラウンド 楽器の配置通りに音を配分してみました。当日 効果はあるかなあ。


未知の壁 向こうが楽しみ

2016年01月22日 23時43分39秒 | コンサート・ライブ・イベントなど

今年も、ミュージカルの音楽を担当しています。

 詞   詩は 書き始めたら・・・・・分。

 曲は  作りはじめたら ・・・・・分。

  編曲は   一曲最低1日。

 ですが、今回は ヴァイオリン コントラバス  チェロ オーボエなど 生の楽器を使います。

 こんなに 壁が高いとは思ってもいませんでした。 

 それは 今まで シンセや作曲ソフトで リアルタイムで マイオーケストラで作っていたのですが、今度は 生の人間が奏者。

 しかも 奏者の演奏ぶりを知っているとなると、その人の魅力を存分に使いたいと思い、そうすると、音色に偏りがで出てしまう。

  しかも、楽譜はそれぞれの楽器の譜表を使うらしい。スコアではなく。

  今まで楽譜なしで曲を作り上げたり、せめて歌のメロディー。いや、今の子供たちは楽譜が読めないらしいので、楽譜もいらない。と言われる環境で。

   が 今度は  楽器の音域もあるし、楽器の特性や奏者の個性をつかみきっていないので・・・壁が。

      今はまだ楽器がすくないけれど、ト音記号  へ音記号だけのピアノ弾きには、まだまだ未知の世界への道がずっと前まで延びています。

    うーん   いろいろな楽器の曲を聴こう。勉強しよう。

        とりあえず、今度のミュージカル  チェリスト奏者は 勢いがあり 音に延びがあり さらに曲に命を吹き込むような力を感じる女性なので とても楽しみで 光栄です。

       えびの市民に いや ミュージカルの子供たちに 素的な音を聴かせてください。