「４号警備」最終回

「４号警備」最終回

最後ちょっと盛沢山すぎたかも？

人身売買の調査をしている弁護士の警護を引き受けた二人。
相手組織の人間と取引する現場に向かう、危険な任務。

石丸（北村一輝）は娘を海外に行かせたくない、すれ違った気持ちのまま、当日になった。
朝比奈（窪田正孝）のほうは、恋人を死なせた日から鎧を着た心を、由宇（阿部純子）のために少し開きかけている。

当日、指定された石切り場みたいなところ（どこ？ここ）へ恐る恐る入っていく弁護士と朝比奈たち。
組織の男たちと落ち合って証拠の品の受け渡しは無事に終わった。
直後、バズーカをかまえた女が現れた！
「殺し屋？」
「あれ、バズーカ？」とか、間の抜けた声が飛び交ってるが、緊迫してます。
脚を撃たれた朝比奈に弁護士を連れて逃げるように言うと、
石丸は弁護士のコートと帽子を借りて変装し、おとりになった。
石丸、カッコいいじゃないですか！
女殺し屋に追い詰められ、あわやというところへ朝比奈がバーンと飛び出してきて、窪田くんカッコいい。
殺し屋と取っ組み合ったまま落ちてケガしてしまった朝比奈、
飛び降りて助けようとしながら、上でウロウロしてる石丸、オカシイ。
でも、やったよ！ちゃんと飛び降りて殺し屋を倒した！

そこへ部長（片岡鶴太郎）たちも駆けつけて、これから警察も来るから一件落着だとなったところへ、
あの男が出てきたの。
朝比奈の恋人を殺したストーカー男（賀来賢人）
石丸の娘を朝比奈の新しい恋人だと思い込み、拉致して発火装置を仕掛けてある。
携帯のボタンを押せば発火する。
タブレットでその映像を見せて脅迫する。
ただ朝比奈を苦しめるために娘を殺すと言う、男の狂気。
賀来賢人がうまかったの、びっくり。
石丸は自分を撃て、そのかわり娘を助けてくれと頼み、男は「じゃあ、おじさんから」と銃を向けた。
でも、朝比奈が石丸の前に飛び込んで銃弾は彼の体に！
男ががっかりしたの、朝比奈が先に死んじゃダメでしょう、ゲームが終わっちゃうって。

そこから、部長たちが説得してる間に警察が到着して、男は諦めて終わりになるんだけど、
そこがちょっとバタバタと片づいちゃったね。

その後、撃たれた朝比奈が石丸の胸に抱かれてガックリとなって、
えっ、死んでしまったの！？と思わせておいて、
ラストシーンで元気にお仕事してる、明るい終わり方だったので、
続編ありそう。
時間が短い分、テンポよくておもしろいドラマだった。