佐藤健のMW

ビストロ以来ファンになったタケルちゃんを見たくて、ドラマ「ＭＷ」を見た。
これって原作でもあるエピソードなのか、
映画のために作られたのか、知らんけど、おもしろくドキドキして見た。
タケルちゃん良かった、玉木宏も小出恵介もよかったし。
たぶん映画は見ないと思うけど。

今日の歩数計：１，２０７歩

ホルモー！

万城目学「鴨川ホルモー」を読んだ。鹿男のひとですね。
なるほど鹿男のひとでした。

京のまちを舞台に、式神というか、小鬼を使う勝負に賭ける（羽目になる）青春。
さまざまな決まり事があって、罰もあって、ちょっと怖いところもある。
主人公の友人・高村がおもしろくて、長髪を「土方歳三みたいだろ」と言ってて、
ホルモー！と叫ぶ羽目になった結果、ちょんまげにしちゃうの。
（注：手持ちの小鬼を全滅させられるとホルモー！とおたけびっちゃうの）

ぼあぼあのおかっぱ頭でメガネの野暮ったい女のコが、
最後のほうでコンタクトにして、普通にかわいくなっちゃうのが惜しい。
野暮ったいままでかわいく見えたらいいよね。
今日の歩数計：１０，３１０歩

おなかがぽにょ

スマステでおなかさすってた慎吾くん！
そのおなかさわってた館ひろし！
どういう絵柄よ！？

最近、ちょっと来てる、あやしくなってるとカミングアウトしつつ、
みずからおなかをさすって見せる香取慎吾。
（ファンはとっくに気づいておりました。またまた、ふっくらしてきてること）
隣に座った館ひろし、チョーカッコいいまんまのモテ中年。
ごく自然に手を伸ばし、触ってみた。そして言った。
「あ、ほんとだ」
ぎやははははは！

月いちゴローで「ガマの油」が第２位だった。
私はてっきり１位かと。
ごろちゃんが１位にした、木村くんの血まみれの映画は見てないので、
何とも言えないんですけどね。
その血まみれの映画に出てるイ・ビョンホンの腹筋がハンパじゃないんです！
と力説する香取慎吾。
どうやら腹筋１個１個割れてるらしい。
そしてさすったの、自分のおなかを。

腹筋割れ割れ男はおなじみじゃないの？
虫のおなかみたいな、あの人。

今日の歩数計：６，４９８歩

優しい映画

役所広司初監督の「ガマの油」を見てきた。
ものすごく悲しい話なんだけど、なんとなくおかしいの。
俳優の初監督作品というと、難解なものか、やたらと映像的に凝ったものかと
思ったら、全然ちがった。予想外に優しいお話だった。
三谷さんが「役所さんてこういう人だったのか！と驚きますよ」と言ってたけど。
三谷さんが言った意味かどうかわかりませんが、意外でしたね。
瑛太くんの笑顔がすばらしい。
二役を演じる小林聡美が、あの世とこの世の架け橋なのかな？
新人２名ともう一つ、熊のシーンは、アラびっくり。

予告に「クヒオ大佐」が出ましたよ！
なんでこんな男にだまされたのか？とナレーションがかぶさるんだけど、
だまされるでしょー、これは。
今日の歩数計：１２，７０２歩

びっくりした

マイケル・ジャクソン急死のニュースには驚いた。
もうずいぶん前だけど、「オズの魔法使い」の、かかしの役はすごかった。
私はよく知らなくて、この人、誰！？とびっくりした。

スキャンダルまみれのイメージのままになってしまったのが惜しい。

今日の歩数計：７，１９１歩

こう終わるのね

「白い春」最終回
連ドラがだんだん終わっていく、ちょっと寂しい。
最終回であべちゃんお父さんが、二度、「ありがとう」と言ったので、死ぬの？と思った。
いままで何かしてもらっても言わなかったから。

やくざに知られちゃったことの影響が出てこないなと思ってたら、
最後でつながることになってたのね。
やくざに刺されて死ぬ、これは普通、えんけんさんがやるんですよね。
今回、そのひとが目いっぱい、あべちゃんの背中にかばわれてる図がよかった。
ドラマの出来とかより、最後まで感情移入して見ておりました。

とても久しぶりに公園に行った。蒸し暑かった。
今日の歩数計：１２，５３２歩

飛び越えろ！

三谷さんがエッセイに書いてるわけですね、
僕が無謀と思われる仕事に挑むとき、いつも彼が隣にいてくれた、
プレッシャーを与えたい、本番前に気持ち悪くなるほど緊張している彼が見たい、
だから、香取慎吾主演オリジナルミュージカル＠オフブロードウェイなんだ、と。

慎吾くんが難度の高い仕事を引き受けてくれるのは、
たぶん、あんまりよくわかってないからではないか。汗。
シット・コムと言われても大河ドラマだ近藤勇だと言われても、
知らないんだから、大変さがよくわかんない。汗。
だから、慎吾くんは今度も緊張しないんじゃないでしょうか。
気持ち悪くなるほど緊張する羽目になるのは、三谷さんのほうではないか。

セリフでなく歌ならば、言葉がわからなくても通じるはずだというのは、
どういう意味？三谷さん。
歌詞のほうが、セリフより難しくないですか？汗汗。
客席が日本から押し寄せた慎吾ファンで埋まっていたら、どうします？汗汗汗。

なんてことをあれこれ突っついてもしょうがない。
もう走り出しているのだから、どぉーんと飛び越えて！
何を飛び越えることになるのか、飛び越えた先はどこに着くのか、やってみて！

今日の歩数計：６，３１１歩

コクーン桜姫

「桜姫東文章」を現代のメキシコ？あたりに置き換えたのが、６月の設定。
冒頭、狂言まわしふうの二人（でも、大竹しのぶと笹野高史なの）が
墓場に登場という感じで始まるので、
これ、シェークスピアだっけ？と思っちゃった。
笹野さんのトランペットをはじめ、楽団が出るので、自由劇場みたいでした。

芝居としては、新劇って、つじつま合わせるの大変なんだなぁと思ったね。
歌舞伎は何でもありなんだってことに、現代版を見て気づきました。
理論的な再構築みたいな作業をすることになるからかな。
やらなきゃいけないというより、やりたくなるのかもしれない。

今日の歩数計：７，１８９歩

実録ドラマ

渡辺謙の平塚八兵衛ドラマ、二日間、かなり真剣に見た。
前にやった中村梅雀のはドキュメンタリーとドラマを組み合わせたもので、
３億円事件をめぐる検証だったが、今回のは平塚八兵衛一代記で、
帝銀事件、吉展ちゃん事件、３億円事件と時代を追っていく内容。
渡辺謙はちょっとカッコよすぎるかな、でも、熱演だった。
前のドラマでも若い刑事役で出てた山本耕史くんが、ここでも、
新しい時代に変わっていく時期の若い刑事で出てた。
最初は心酔しながらも３億円事件では反対の立場を主張するの、
もう平塚さんの時代じゃないんだ、と。でも、後年、悪口を言う
若い刑事たちを怒鳴りつけるの、「おまえらに何がわかる！馬鹿野郎！」
ここが土方さんだったのよ。最近はずっと穏やかな役、理の勝った役が多かったから、
顔をゆがめて怒鳴る山本くんがなつかしかったー。
前のドラマのときも今回も、晩年、カリスマ性の強い人柄が組織から浮いていくあたりが、
私は一番胸に残った。 今日の歩数計：５，６８９歩

官僚たちのこち亀

「王様のブランチ」で夏ドラマの紹介があった。
佐藤浩市・堺雅人に高橋克美の３人で「官僚たちの夏」
内容はシビアだが、３人とも楽しそうにしてた。特に堺さん。
そのビデオを見ている小窓の谷原さんの真剣な顔。
次に出たのが「こち亀」ロケ。
一生懸命、ガニマタで眉上げて（寄せて？）やってる慎吾くんだが、
合間にもこみちくんの隣に座って、小道具の拳銃をいじってる顔は普通にカッコいい。
この一生懸命テンション上げてるのが、何かに似てると思った。
悟空だよね。
笑って見ている小窓の谷原さん。

今日の歩数計：９６９歩