休演日は愛しき友と・おじゃMAP

５月１７日のおじゃMAPは、レストランバスで新潟の旬を味わう。
ゲストは叶美香さん。
もう一人は「友達、山本耕史さん」字幕も、友達と出てた。
大親友から格下げなの！？コラコラ。
耕史くんは、話題の舞台「髑髏城の七人」の舞台中ですが、本日は休演日。
ほんとはおうちで休みたいところを、慎吾くんの顔が見られるからと来てくれました！

私、おじゃMAPのページに「山本耕史くんは長丁場の舞台ですが、
休演日がありますので、ぜひ何とかお願いして来てもらってください」と書き込んだの、
あれ、きっと効果あったんだと思う。うん。

耕史くんは３日目で肉離れ起こしたんだって。
私が見に行ったの、その後だよね、よく動けたね。
慎吾くんは「舞台、よかったですよ」と、
斬り下ろす仕草なんかして「お前を許さない！」とセリフまで言ってみせたけど、
実はまだ行ってないんだって。
ぜひ行きなさい！耕史くんの美剣士ぶりを見に。優香ちゃんの旦那さんも出てるし。

叶美香さんは目の覚めるようなピンクの衣装、お胸のところにハート型の空間があって、谷間が。
じっくり拝見する慎吾くん、
「見過ぎ！見過ぎ！」とザキヤマに言われたけど、
「ここまで来たら見ないほうが変でしょ」
ここまで？どこまで？

２階建てのバスは１階がキッチン、２階がテーブルの客席になっていて、日本に２台しかない。
席についたら早速ウェルカム・シャンパンで乾杯！
いきなり飲める、慎吾くんうれしそう。
なぜかザキヤマは「大人の事情」とやらでお水にしてた。
慎吾くんが新しいＣＭか？とか言ってたけど、ほかのお酒飲んじゃいけないＣＭなの？
新潟は日本酒だけでなくワイナリーもあるのね、ワイナリーでいろいろ教わりながら試飲したり。
美香さんはワインを樽で買い付けしてるんだって。
この日の慎吾くんはワインを次から次といただきまして、
「ゴローちゃんを初めてカッコイイと思った」なんて言ってた。
ワイン＝稲垣吾郎なんだね。

この日、レストランバスの席は、美香さんの隣に慎吾くん、
テーブルを挟んで、耕史くんとザキヤマが並んでたの。
なんでだろう、カメラの都合かな。
車内が狭いから、ゲストと慎吾くんが並んでくれたほうが映しやすいとか？
だって、バスを降りて外で立ってしゃべってるシーンは、
やっぱり隣にくっついて立ってたよ、山本耕史。

バスの中で、僕、新潟に来たことありますか？とツアーの人々に聞く慎吾くん。
ザキヤマが説明してくれました、
「国民に記憶を託してて、会った人から引き出すんですよ。僕、ここ来ましたか？って毎回聞く」
コンサートで来たはずだということで、ビッグスワンというドームでSMAPライブをやったと。
すると慎吾くんは再びバスの人々に、
「ビッグスワンで僕に会った人いますか？」
いました！２回行ったって、女性が。こんなちっちゃかったと手で。まめっぷでしたか？
ザキヤマったら「今日はデカいでしょ？」
うん、近いから等身大だよね(笑)。

なぎさのふれあい広場という海岸で下車してお散歩。
お母さんと子どもがいるのをめざとく見つける慎吾くん。
子ども見ると、たちまち顔がふにゃんとなるよね。
子どもといえば山本家の子どもっち話がまた出ました。
「おじゃMAP限定　山本家の子育てエピソード」とわざわざ出たよ。
慎吾くんがあげた服を着せて撮った写真を送ってくれるんだけど、
それがいつも寝てるんだって。
「寝てるじゃん！」とツッコミ入れるって、慎吾くん。

この話がネットニュースで、香取慎吾、山本・堀北夫妻の子供を溺愛とわざわざ出てたんですよ、
なにしろほかでは出ない情報だから？
慎吾くんがうれしそうに「こないだ来た写真がヒットなの」としゃべるんですもんね。
耕史パパが一番写真を送ってる相手が、慎吾くんらしいです。
慎吾くんに子ども服をもらったのもうれしくて、我が子に着せるのもうれしくて、
その写真を見てもらうのもうれしい、耕史くん！
それをまた、楽しみにしてるんだろな、慎吾くんも。

農園でかぶの収穫にも挑戦しました。
慎吾くんが最初に１個採ったら、ザキヤマすかさず、
「採れました！皆さん、ほめてやってください！機嫌よくなりますから！」
美香さんとザキヤマがかぶ採ったら、慎吾くんが「二つ合わせたら美香さんみたい！」
赤い顔した酔っ払いシンゴがスミマセンね。
ザキヤマがさらりと「美香さんのより小さい」とかなんとか言ってたが。

慎吾くんがその場でかぶにカブッ！
「うまい！」
次にマヨネーズつけてカブッ！
「うまーいっ！」
CMみたい。ほんとにおいしそうなのよ、電通なんか通さずにCM取りたいよね！

ここで、隣に立ってた耕史くんが慎吾くんの手から、
何も言わずにマヨネーズをすっと取って自分のかぶにつけて食べたの。
ここ、よかった！
ここ、好き！
ものすごく打ち解けてる感じ、何の気兼ねもなく。

佐潟公園で下車して、恭子さんから美香さんが預かってきたおみやげ、
カラメルなんとかって、とてもお高いらしいお菓子をいただきました。
慎吾くん、ザキヤマにあげたの返してなんて言ってた。よっぽどおいしかったのね。

レストランバスが気に入ったようすの慎吾くんを見て、ザキヤマが
「そのうちやるんじゃないの？ネットニュースに、香取慎吾バス会社を買収！って出ちゃうよ」
香取慎吾プロデュース「ビストロバスMAP！」なんてね。
日本で一番予約の取れないレストランだな。

終わりに慎吾くんが、
「ああ、今日楽しかったなぁ、いい休日だったぁ。やっぱり休みはこうやって充実しないとねー」
と発言して、お仕事だから！とザキヤマに怒られてた。
そうそう、耕史くんが最後に言ったのよ、「今度はそっちに座りたい」って。
そっちって、美香さんの隣じゃないよね、慎吾くんの隣ってこと？
やっぱり不満だった？

今回、慎吾くんが終始、やたらとかわいかったんだよね。
お酒も入ってゴキゲンだったし、耕史くんがいたからかなぁ。
以前から思ってるんですが、耕史くんと一緒に出てるときの慎吾くんは、
なんだかキレイなんだよねー。

五月花形歌舞伎・大阪松竹座

５月１７日に大阪日帰りで、松竹座の「五月花形歌舞伎」昼の部を見てきた。

なんばの駅からすぐ、法善寺横丁の近くにある松竹座、初めて行った。
こじんまりした感じのいい中劇場で、見やすかった。

一番目は舞踊「戻駕」（もどりかご）
駕籠かきが島原の禿（かむろ）を駕篭に乗せてきて、踊りになるんだけど、
駕籠かきの二人は実は、石川五右衛門と真柴久吉という設定。
勘九郎、中村歌昇、禿が児太郎。
これは勘ちゃんの踊りが堪能できました。
男の格好のままで傾城に扮して痴話げんかのようすを踊るところとか、おもしろくて。
児太郎の禿は、こどもらしく可愛く見せるのにちょっと苦労してたね。
児太郎さんは高身長だし、どちらかというと、年増のおかみさんとかをやるときれいで色気もあるのよね。

二番目は猿之助主演の「金幣猿島郡」（きんのざいさるしまだいり）
鶴屋南北の、安珍清姫の伝説と、将門と朝廷の戦いを絡めたストーリー。
猿之助は、安珍に焦がれる清姫と、安珍の婚約者・七綾姫に焦がれる藤原忠文の二役。
どちらもかなわぬ恋に狂って、妄執の鬼になる役。
勘ちゃんは安珍、七綾姫が七之助。
勘ちゃんの安珍は、自分に恋い狂ってすがりついてくる清姫を、
その母親が止めてる間に逃げてくれと言われて、
「そう？悪いね、じゃ、逃げるからよろしく」と七之助の手を引いてスタコラ逃げていくような、
白塗りの二枚目。
わりと珍しいかな、勘ちゃんとしては。
狂おしい清姫を、コワーと思いつつも、ちょっと気になって振り返ってみたりするところで、
若干笑いが起きてた、くすくすって感じの。
これは勘ちゃんの持ってる要素によるのかもしれない。

追う猿之助は、妄執の果てに清姫は蛇（じゃ）に変身し、藤原忠文は鬼に変身し、
両方の人物が一身になった双面（ふたおもて）で、宙を飛んで二人を追っていく。
細かい設定はどうでもよくて（歌舞伎だからね）
恋の執念で迫力の変身、お得意の宙乗り（この２日前が宙乗り１０００回目だったそうです）
お客さん大喜びで、拍手喝采。
私の席は２階の一列目で、花道の上の位置だったので、
宙乗りして上がっていく猿之助がちょうど通っていくの。
わあ！と口あいて見上げてると、ぶわーっと金色の紙吹雪が降ってきた。

この日は団体が入ってるようだったので、どうかなと思ったんだけど、
拍手の反応もよくて、雰囲気のいい客席だったから、より楽しめた。