よむよま

よむ・よまない、それから。

「やすらぎの郷」第4週(後半)

2017-05-03 22:22:00 | 見る
「やすらぎの郷」第4週(後半)
このドラマは、週の後半から次のエピソードが始まって週をまたいで落着するという作りなのね。

お嬢と呼ばれてる往年の大スター白川冴子(浅丘ルリ子)が毎年盛大にホテル借りて開催してきた誕生日パーティー、
「5年ぐらい前・・・7年か8年かな」だいたい10年ぐらい前から招待に応じる人が減ってきて、
今年は2人だけ。
仲良しの水谷マヤ(加賀まりこ)に、もうやめなさいと言われて、中止を決意。
ところがもう2日前だったので、ホテルのキャンセル料が90万円。
「折半しない?」とマヤに言ったお嬢。
なんで?
「あなたがやめろって言ったから」
お金がないのね。
「二人で60歳になったとき、お金は残してもしょうがないんだから、死ぬ前に使おうって言ったじゃない?」
いま78歳、こんなに生きる予定じゃなく、どんどん使ってきたのね。

そこへ、姫と呼ばれてる九条摂子がご祝儀を持ってきてくれた。
渡すつもりだったんだからと。
「いい時にはみんな群れて寄ってくるのに、潮目が変わるとさーっと逃げて行く。
あなたに失礼な後輩たちのかわりに謝るわ」
姫は、腹が立ってならない相手には「なすの呪い揚げ」をするんだと言う。
戦前の大女優が教えてくれたんだって。
なすを揚げながらその相手の名前を叫ぶという呪いの儀式。
すると相手には必ず良くないことが起きる、左遷されたり。
「何度もやってるの」
おっとりと告白する姫。
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